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2018年09月23日20:41

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開運招福 水谷九社めぐり

9月から始まった
奈良の春日大社さんの
開運招福
水谷(みずや)九社めぐりの
説明から・・・

日本は元々は神仏習合
でした。

春日大社さんの神様は
興福寺んの仏様も
お守りされている
関係だったそうです。

日吉大社さんと比叡山延暦寺さん
丹生都比売神社さんと高野山
そんな感じのようです。

それが明治になってから
神社とお寺を一緒に
お祀りすることを禁じられ
神社さんから仏教要素が
排除されたり、
お寺では神道要素が排除
されたようです。

その話を伺うために
心が痛くなるのですが。

春日大社の末社の
龍王社は
興福寺の僧侶の方が籠る
安居屋(あんごのや)に関連した
末社ということで
廃仏毀釈で取り壊され
お祀りされていた龍神様は
総宮(そうぐう)神社に
合祀されていたそうです。

それを春日大社
御創建1250年の
今年に龍王社を
再興されたそうです。

そして、その龍王社を含め
境内を流れる水谷川の
そばにある水谷神社さんなど
昔から大事にされていた
摂社末社さんをお参りする
『開運招福 水谷九社めぐり』
というのを
始められたそうです。

水谷九社めぐりは
お参りの前に
祈願札に祈願と名前を
記入しそれぞれのお社で
お供えし、
すべてのお参りを終えたら
祈願札から『紋』を離し、
それをお守りとして
いただけます。

そして、九社の御朱印も
いただけます。

今は水道のおかげで
水を貯めておくことができますが
昔は水を貯めることが
できなかったので、
雨が今以上にありがたかった。
その命と直結する水に
関わる神様は今以上に
大切にされていたようです。

それを引き継いでいくことも
九社めぐりには含まれて
いるのかもしれません。

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