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2018年08月22日19:51

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西田哲学研究会(東京)事務局引き継ぎと『場所』大学図書館等所蔵状況 及び『場所』残部救済活動状況報告(随時更新)

2018年8月1日付けで
西田哲学研究会(東京)事務局の
メールアドレスを引き継いだ。

同時に
西田哲学研究会編『場所』の在庫を
京都の自宅の研究室に保管した。

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可能な限り
既に所蔵していて現在も
「受入継続中」の
全国の図書館等に
その図書館等に欠けている号を
寄贈してゆきたい。

また
読んで戴ける方々に
謹呈してゆきたい。
(2018年9月5日現在既に
 2018年8月19日「西谷研究会」にて
         小嶋 孝さん(禅文化研究所『楞伽経』研究会班員)第十六号
 2018年8月21日「『大乗起信論』研究会」にて
         長岡 徹郎さん(京都大学大学院 文学研究科 宗教学専修 OD)
         小林 敬さん(京都大学大学院 文学研究科 宗教学専修 OD)
         両人共、創刊号
 2018年9月5日「古代ギリシア哲学研究会」にて
         田中 俊さん(京都大学大学院 人間・環境学研究科 D3)
         池田 裕輔さん(立命館大学大学院 PD)
         河田 真由子さん(東北大学大学院 文学研究科 D3)
         3人共、第十六号
 2018年9月18日「『大乗起信論』研究会」にて
         長岡徹郎さん、小林敬さんに『場所』第二、三、四号
 2018年11月6日「『大乗起信論』研究会」にて
         長岡徹郎さん、小林敬さんに『場所』第五号
 2018年12月14日「『大乗起信論』研究会」にて
         長岡徹郎さん、小林敬さんに『場所』第六号
 2019年1月18日「『大乗起信論』研究会」にて
         長岡徹郎さん、小林敬さんに『場所』第七号
 を謹呈している。
 また、2018年11月7日に『場所』第十六号の購入を
 西田哲学研究会のHPに依頼して戴いた
 石川県金沢市の 福田 耕介 様へ
 2018年12月10日に無償(送料共)で御送付申し上げ
 2018年12月11日に到着したとの御礼のメールが入った。)

ただし
第十五号に関しては
私用の10部が残るのみで
(ただし、これも図書館等への寄贈に供するつもりで
 実際、
 同志社大学、龍谷大学、九州大学、東京神学大学、身延山大学、中央大学へ
 既に寄贈したので
 私用の残部も4部のみだ。)
在庫は0部だ。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

2018年9月5日現在
『場所』を全号(1〜16号)揃えて所蔵している
大学図書館等(寄贈済・到着済 含む)

1.東京都 豊島区:比較思想学会 事務局
2.京都府 京都市 北区:大谷大学 図書館(寄贈済)
3.東京都 新宿区:早稲田大学 戸山図書館(郵送・到着済)
4.東京都 三鷹市 大沢:東京神学大学 図書館(郵送・到着済)
5.京都府 京都市 伏見区:種智院大学 図書館(寄贈済)
6.福岡県 福岡市 早良区:西南学院大学 図書館
7.京都府 京都市 下京区:龍谷大学 大宮図書館(寄贈済)
8.千葉県 印西市 内野:東京基督教大学 図書館(郵送・到着予想)
9.福岡県 福岡市 東区:九州大学 文系合同図書室(郵送・到着済)
10.山梨県 南巨摩郡 身延町:身延山大学 附属図書館(郵送・到着済)
11.東京都 千代田区:上智大学 文学研究科 哲学専攻 哲学研究室(郵送・到着済)
12.東京都 八王子市 東中野:中央大学 文学部 哲学研究室 図書室(郵送・到着済)
13.京都府 京都市 上京区:同志社大学 神学部・神学研究科 図書室(寄贈済)
14.石川県 かほく市 内日角:石川県 西田幾多郎 記念 哲学館 図書室
15.東京都 千代田区:国立国会図書館 東京本館 雑誌カウンター 書庫
16.京都府 京都市 左京区:京都大学大学院 文学研究科 学術雑誌閲覧室
17.埼玉県 所沢市 中富南:日本大学大学院 総合社会情報研究科 図書室
18.愛知県 名古屋市 昭和区:南山大学 名古屋キャンパス 宗教文化研究所

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

『場所』残部救済活動

西田哲学研究会(東京:小坂国継 先生 主催)は
2018年7月31日で
「しばらくは休止(小坂先生の私宛て2018年8月21日メール文より)」
することになった。

これに伴って
西田哲学研究会編『場所』の在庫も
廃棄処分の運命にあった。
(2017年12月31日の小坂先生の
 西田哲学研究会の会員全員宛てのメールでは
 「解散」となっていたため。)

書籍は
生まれた瞬間から
人に読まれることを待(ま)っている。

生まれてきたのに
誰にも読まれずに廃棄されるほど
書物にとって悲しいことはない。

私は『場所』の残部が
総(すべ)て無くなるまで
「読みたい」と言う人に
「手渡してゆこう」
と決意した。

まずは
最も多くの人に
しかも恒久的に
読んでもらえる環境である
図書館等へ
しかも
「受入継続中」
という意志を持つ図書館を優先して
欠けている号を補完してもらえるよう
打診してみることから始めた。

2018年8月1日
同志社大学 神学部 図書室

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同志社大学神学部図書室では
創刊号から14号まで所蔵しており
しかも「受入継続中」だということを
京都大学図書館機構の「他大学検索」で調べて
知ることが出来たので

欠けている第15・16号を
自転車で
同志社大学 神学部 図書室へ持って行って

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寄贈したところ
次の日には受入が決まった回答メールが届いた。

また同時に
お礼のお葉書も送って戴いた。

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その後
お盆明けの
2018年8月20日に
全国の大学で
既に『場所』を所蔵していて
猶且つ「受入継続中」の図書館へ
欠けている号を寄贈すれば
受け容れて戴けるかどうかを
メールで打診した。

翌日(2018.8.21)には
九州大学と
東京神学大学から
受け入れていただける旨の返信メールがあったので

本日(2018年8月22日)
京都市 左京郵便局から
レターパックライトで
郵送した。

九州も東京も
台風19号と20号の
影響が心配されるが

雨に濡れないように工夫して梱包した。

東京神学大学図書館へは
郵便局の追跡調査によると
2018年8月23日午前10時53分に
「お届け先にお届け済み」
と表示された。

また
九州大学 文系合同図書室(文学部)へは
これも郵便追跡調査によると
2018年8月23日16時8分に
「お届け先にお届け済み」
と表示された。

2018年8月21日
龍谷大学 大宮図書館

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また昨日(2018年8月21日)は
京大で『大乗起信論』研究会(正午〜14時)へ参加した後
電動自転車で
鴨川を七条まで下って

西本願寺西側の
龍谷大学 大宮図書館まで

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『場所』の欠けている号を
受け入れて戴けるかどうかを
尋ねに行ってきた。

丁度「学術雑誌担当」の方がいらして
「受け入れの意向」を示していただけたので
寄贈して帰ってきた。

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2018年8月23日

山梨県の身延山(みのぶさん)大学 附属図書館より
「欠けている号の寄贈を受け容れたい」
との回答があり
即日(8月23日)郵送した。
(第十一、十五、十六号)

2018年8月24日15時39分に
「お届け先にお届け済み」
と郵便配達状況の追跡メールサービスに
表示された。

同時に身延山大学図書館より
到着し第十一・十五・十六号を受け取った旨の
メールが入った。

2018年8月27日には
中央大学図書館より
欠号(第十五・十六号)の受入の意向を示す回答があり
即日郵送し(中央大学 文学部 哲学研究室 図書室 宛て)
2018年8月28日14時59分に
「お届け先へお届け済み」
の配達状況追跡サービスによる表示が確認された。

また
2018年8月20日の各大学図書館への受入意向の問い合わせメールで
「終刊」と告知していた『場所』に関して
西田哲学研究会旧事務局員とのメールのやり取りの中で
小坂先生が西田哲学研究会を
2017年12月31日に「解散」と表現されていたのを
2018年8月21日の私宛の返信では「しばらくは休止」と
表現が変更されていたことを
承(う)けて

各受入大学へメール文で
「『場所』は終刊ではなく休刊で御処理願います」
と告知すると共に

2018年8月28日には
同志社大学神学部・神学研究科 図書室

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龍谷大学 大宮図書館

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へは
直接行って伝えてきた。

大宮図書館では
「図書館の中を御覧になっていかれますか」
と(前回も勧められたが今回も)
勧めて戴いたので
「『場所』は書庫に配架されているのですか」
と聞くと
「4階の研究室雑誌の仏教学の書棚に配架されています」
とのことだったので
エレベータで昇って確認すると
立派な本棚に
わざわざ
西田哲学研究会編『場所』の専用棚が用意されていて
一番前に第十六号が表紙を表にして立て掛けてあり
「龍谷大学図書 4F 新着雑誌 2018 8. 28」
と龍谷大学のシンボルマークが入った
ブルー色のゴム印が押してあった。

丁度行ったその日(2018年8月28日)に登録されて
配架されたところだったようで
雑誌担当の方が丁寧に御礼をおっしゃってくださった。

その時には気づかなかったのだけれども
一番前に出ている新着雑誌の奥には
バックナンバーが入れられるボックスが付いていて
雑誌ごとにバックナンバーも同時に配架されているような
そんな立派な本棚だったように思う。

今度また行く機会があれば
確かめてみよう。

2018年8月29日

大谷大学

2018年8月28日に
京都大学図書館機構の「他大学検索」で調べたら
それまで受入継続中にはなっていなかったのに
なぜか「受入継続中」に変わっていたので
2018年8月29日に
京都の自宅近くの大谷大学へ
未所蔵の『場所』を持って行った。

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2018年8月28日の京大での検索では
大谷大学の所蔵は創刊号から第三号までだったので
第四号から第十六号まで持って行ったら
「第一号から第十四号まで当館で所蔵しています」
とのことだったので
第十五号と第十六号を寄贈して帰ってきた。

2018年8月30日

種智院大学 図書館

これも大谷大学と同様に
2018年8月28日になって
どういうわけか「受入継続中」に成っていたので
自転車で行くには少し遠いが
電車ならすぐの
種智院(しゅちいん)大学の図書館へ
(2018年8月29日の夕方に問い合わせて
 2018年8月30日の午後1時まで返事が無いので)
直接未所蔵の『場所』を持参してみた。

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ホームページでは
「夏期休暇中の図書館の開館日程は掲示します」
とのことだったので
行ってみないことには判明しなかったのだが
あいにく閉館日だった。

けれども事務長さんが対応してくださって
持参した『場所』(11冊)を
「また後ほど御連絡差し上げます」
と言って受け取って下さった。

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種智院大学は
弘法大師空海が創始した
日本初の私立大学である綜藝種智院(しゅげいしゅちいん)
の精神を引き継いでいる。

けれども
どういうわけだか
高野山金剛峰寺は
経営資金を提供してもいないし
経営に協力してもいない。

高野山金剛峰寺は高野山真言宗で
東寺(教王護国寺)と
本末争い(どっちが本寺で、どっちが末寺かという争い)
の末
高野山金剛峰寺は負けて
無人の状態になるにまで至ったのだが

皇族・摂関家・公家の経済的支援によって
財政的に安定した経緯がある。

そういうことで
高野山真言宗

東寺真言宗

対立関係にある
ようだ。
(対立する宗派は宗教ではない。
 単なる主義・主張・立場・ポリシー・思想だ。)

簡単に言えば
エリート主義の高野山派
庶民派の東寺派
といったところだろうか。

もっと仲良く出来ないのかなぁ。

どっちも必要だと思うし
どっちも持っていることが
全体であり
どっちかを排除したら
その時点で既に宗教でも慈悲でも大悲でもなくなってしまう
と思われる。

2018年8月30日

また30日は
種智院大学から帰ってきたら
大谷大学図書館から
御礼状が届いていた。

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2018年8月31日

東京基督教大学 図書館

2018年8月20日に問い合わせしたが
返事が未だ無いので
電話で確認したところ
未所蔵の『場所』の受入を快諾してもらえたので
開館日の9月3日指定で郵送した。

2018年8月31日

上智大学 哲学研究室

上智大学の図書館から連絡があったとのことで
哲学研究室から未所蔵の『場所』を受入れたいとの
メールが入っていたので
これも開館日の9月3日(月曜日)に届くように郵送する旨の
返事をした。

この時ミラクルが起きて
1冊不足している筈の
第十五号を
上智大学 哲学研究室 には
偶然所蔵されており
第十五号を上智大学に送る必要な無くなり
その結果
「これは自分の分を犠牲にして送るしかないか」
と窮地に立たされていたのが
助けられた(それが奇蹟)。

しかも
そのことを予測していたわけではないのに
(「上智大学なら田中裕先生が上智大学名誉教授なので
  十五号を複数冊持っていらしたら寄贈して戴けるかもしれない」
 と勝手に想像して)
上智大学には十五号を最初から外して送るつもりだったのだ。
それが結果的には当っていたわけで、
そのことがまたミラクルなのだ。

また
ラスイチの十五号を送る予定の
早稲田大学 戸山図書館にも
2018年8月20日に問い合わせメールしていたのだが
未だ返事が無い為に
直接電話して確認した。

しかし平日なのに
「担当者が居ないので来週に返事します」
とのことだったので
メールアドレスを
しつこいくらいに丁寧に教えておいた。

2018年9月1日

上智大学 文学部 哲学研究室

2018年8月20日に
上智大学 中央図書館に
私が問い合わせたことを
文学部の哲学研究室へ
中央図書館が連絡し

哲学研究室が
所蔵を確認し
未所蔵の受入を希望する旨の
メール連絡が
私に2018年8月31日にあったので

2018年9月1日に
2018年9月3日配達日指定で
未所蔵の『場所』を
郵送した。

これで
「受入継続中」で
未だに全号揃えていない図書館は
あとは
早稲田大学 戸山(とやま)図書館
だけとなった。

2018年9月3日

早稲田大学 戸山図書館

9月3日の午前10時22分に
早稲田大学 戸山図書館により
寄贈を受入る意志が表明されたので

『場所』第三・四・十二・十四・十五・十六号(計6冊)を

郵送した。
(2018年 9月3日 20時13分、左京郵便局より)

台風21号が4日中は接近しているとの予報なので
「9月5日」を配達日指定した(簡易書留)。

2018年9月5日
9月4日に台風21号が近畿地方を直撃した為に
9月4日は終日郵送が滞ったようで
2018年9月5日 10時15分現在で
まだ「2018年9月3日20時13分 引き受け」
の状態のまま「到着」にならない。

9月5日配達指定だが
9月5日中に配達されるのだろうか。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

2018年9月5日
午前10時26分に
東京都の牛込郵便局に
「到着」
と「配達履歴」に表示された。

そして
「配達予定日:9月5日」
と「詳細」に表示された。


2018年9月5日
午後12時38分に
ついに
「お届け先にお届け済み」
と表示され

早稲田大学からも
お礼のメールが

届いた(2018年9月5日14時15分)。

以上で
全国の「受入継続中」の大学図書館で
西田哲学研究会編『場所』が
未所蔵の図書館は
無くなり

「受入継続中」である限り
創刊号から第十六号まで
全号揃えて所蔵していることになった。

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最終更新
平成31(2019)年1月18日 午後11時1分
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