mixiユーザー(id:787023)

2018年08月14日22:39

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クウガは熱かった

こども向けのテレビ番組の制約のなか、どう考えてもオーバースペックな物語と世界観をなんとか造りだそうっていう熱気があったと思う。
仮面ライダーとしても原点に戻して構築しなおし、カッコよさとリアリズムをどうやって両立させるのかっていうところを毎回毎回考えながら作っていたと思う。

玩具をクソ真面目に設定に組み込もうと足掻くとこもスキ。
クソ真面目すぎてコワイ描写が頻発するのとか、オッサンには初代ライダーの1クール目を想わせて胸アツだったけど、こども向けとしては完全に逸脱してたなwww

そのガチリアルでシリアスなドラマを陰々滅滅とさせず、明るく支えて希望を見せたんが新人だったオダギリジョーのひたむきな演技だった。
オダギリジョーの五代雄介像がなかったら絶対失敗してた。

たぶん物語は語りきれずに終わったんだけど、アレを見てしまったらあとのライダーとかは(おもしろかったけど)小手先でつくってるだけだなあって思ってしまう。
僕としては龍騎くらいまでかな
「正義の描き方」に苦悩して生み出した“正義と正義が対立する構図”もただのフォーマットになってしまった。
いまのライダーなんてオモチャのデモンストレーション、ただのこどもむけだよ(いや、それで正しいんだけどwww)


■9.11を仮面ライダーはどう捉えたのか 石ノ森が危惧した「正義の描き方」
(AERA dot. - 08月14日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5244262
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