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2018年08月08日10:00

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文書作成のための PC 歴

大阪市立大学商学部の卒論
(1984年3月『学問大全 — 学問の方法と体系の唯物弁証法手研究 — 』)

手書きだった。

腱鞘炎に成るかと思った。
(私の卒論は大阪市立大学の歴史の中でも
 最も文字の多い部類に属する卒論だと思われるため。)

それで
NEC の 文豪 mini7E(9インチ CRT、モノクロ)
を買った(1986年夏。定価は19万8千円)。

その後は
NEC の PC9801VX21(モニタはPC-KD854、14インチ、カラー)
を買った(1987年冬)が
プリンタを買えなかったので
「一太郎」のタイプ練習をするだけだった。
(1987年6月発売の NEC PC9801VX21 の定価は43万3千円。
 専用高解像度14インチ・カラーCRTの N5913L が
 13万8千円もして買えなかったので
 廉価版で既に 1986年6月1日に発売されていた PC-KD854 で妥協した。
 それでも定価8万9800円していた。
 VX21 本体は24万8千円くらい
 KD854 は4万8千円くらいで
 ガレージセール状態だった大阪難波日本橋のソフマップに父と行って購入した。)

実際に文書作成に使ったのは
関西大学大学院 文学研究科 修士課程(倫理学及び宗教学研究)の
修士論文
(1994年1月17日提出 ← 阪神・淡路大震災の丁度1年前。
 『哲学的に悟るということ 及び 哲学的悟りの方法に就いて』)
作成の為に買った
NEC のノート PC9801NS/L
(ジャストA4サイズ=8.9インチ液晶、1.9 kg、定価28万8千円)

多言語ワープロ(高電社 の KOA-Technn Mate2、定価6万8千円)
を使った(1992年冬)。
プリンタは
NEC の PC-PR1000/4
(レーザプリンタ。1992年7月1日発表。18万8千円)
を使った。

京大合格の前年(2001年秋)に
Sony の Vaio ノート 505 TypeR(PCG-R505R/DK、12.1型 TFT 液晶)
を買って
OS は Windows 2000 professional

Word 2000

導入していた。

それから京大に入って(2002年4月)
東芝の DynaBook(T4 495 CME2、14.1型 TFT 液晶、Windows XP)
を買って
これはコペンのネット掲示板等を通じ
インターネットの練習に用いた。

京大では
京都に家を建てる時に
Power Mac G5(Apple 30 インチ Cinema HD Display、Panther)
を買ってもらい(2005年3月)
Nisus Writer Express を愛用していた。

また2008年には
iMac 20 インチ(Leopard)を買い
Nisus Writer Pro や
Word:mac 2008 を使っていた。

2009年4月に
京大大学院(教育学研究科)の修士課程(研究者養成コース)へ進学し
修論作成の為に
MacBook Pro(2009年12月、15インチ、非光沢 TN 液晶、Snow Leopard)

MacBook Air(2011年、11.6 インチ、1.08 kg、Snow Leopard)
を買ってもらって
Word:mac 2011 を使うようになった。
(MacBook Pro には仮想現実で Windows7Ultimate を入れていたが
 液晶が壊れて使えなくなっている。CPU は生きているようだが。
 Apple 30 インチ Cinema HD Display に繋げば使えるだろうが
 繫ぐ為のケーブルを買う必要があるので放置している。)

その間
Sharp(Willcom)の W-Zero3
(WS004SH、2006年、3.7インチ、スマホの原型、Windows Mobile 5.0)

Asus の Eee PC 901-X(Windows XP、8.9 インチ、1.14kg、2008年)

試してみた。

最後に京都の家に来た PC は
NEC の LaVie G タイプX(PC-GL2062JAW、15.6 型、1.59 kg、Windows8)

これはシェリング全集の新版 CD-ROM 閲覧用として使っている。
(これは東大へ教授として転任した
 准教授時代の山名先生から借り受けた Windows PC。
 シェリング CD-ROM 全集の閲覧用として以外では
 Mac では正しく印刷できない Excel データ等を
 プリントアウトする時に使う程度。)

メーカーとしては
NEC、Sony、東芝、Apple、Sharp、Asusで

画面のサイズ(インチ)としては(大きい順に)
30(G5=2005年)
20(iMac=2008年)
15.6(LaVie=2015年)
15(MacBook Pro=2009年)
14.1(DynaBook=2002年)
14(PC9801VX21=1986年)
12.1(Vaio ノート=2001年)
11.6(MacBook Air=2011年)
9(文豪mini7E=1986年)
8.9(PC9801NS/L=1992年、Eee PC=2008年)
3.7(W-ZERO3=2006年)

以上の内で
「携帯」用として製造された PC は
12.1の Vaio ノート
11.6の MacBook Air
8.9の98ノート(PC9801NS/L)、Eee PC
3.7 の W-ZERO3

PC の機能として「使えた」のは
MacBook Air(今も使っている)
のみで
「持ち運べた」のは W-ZERO3
だけだった(W-ZERO3の機能は私には使いこなせなかった)。

これらを越える「モバイル」アイテムが
(1)iPad シリーズ
(2)iPhone シリーズ
(3)MacBook Pro シリーズ
の中に
存在しているだろうか。

iPad は「ノート PC」としては優秀だ。
iPhoneは「モバイル PC」としては秀逸だ。
MacBook Pro は「PC=Personal Computer」として完成形だ。

iPad は「キーレス」だからこそ iPad なのであって
Apple Pencil が使えようと使えなかろうと
「指のみで操作可能」だからこそ iPad なのだ。
(スマホ から「スタイラスペン」を廃したジョブズの英断は
 iPad にも継承されるべきだ。
 Apple Pencil は使いやすいけれども、
 Jobs なら「ナンセンス」と言うだろう。)

Smart Keyboard や Bluetooth Keyboard を付けても
トラックパッドが無い以上
MacBook や MacBook Pro より確実に操作性が劣る。
(ファイル管理も苦手)

なので
母艦(家専用)は MacBook Pro

モバイル PC は iPad

いいんじゃないだろうか。
(iPhone は「携帯電話」と「iPod(モバイル・オーディオ)」
 としての機能を兼ね備えてさえいれば
 ネットが使えなくても不便ではないのではないか。

 ネット料金の二重払いは健全な御金の使い方とは言えない。
 つまり iPhone も iPad も Wi-Fi モデルで十分なのではないか
 ということ。

 家に MacBook Air で構築した
 ローカル・ワイヤレス・ネットワークが存在してさえいれば
 Wi-Fi 付きの iPhone や iPad ならば
 構築されているローカルネットワークを介して
 インターネットが使えるのではないだろうか。)

1.MacBook Pro はパソコン&インターネットとしての完成形
2.iPad は携帯ノートとしての完成形
3.iPhone は携帯電話 & 携帯オーディオとしての完成形

と「差別化」されている。
本当は
iPhone が「総(すべ)てを兼ね備えた究極形」
のはずだったけれども
それでも「文書作成」は MacBook Pro 等には
敵(かな)わなかった。
(持ち運ぶのであれば
 MacBook Air 11.9 インチがベスト。
 つまり「どこでもワープロ」完成形は
 MacBook Air 11.9 インチ。)

また
「ノート代わり」ということでは
iPad に優るアイテムは存在しない。

iPhone は
「電話ができる iPod Touch」
であり
「ネットも使える」
というところもウリなのだが
ネットの代金が家計を圧迫するので
ネットは家で母艦(家のパソコン)で繋がっていれば
それで十分なのではないだろうか。

それ「以上」の快適さを求めるのに
月々6千円そこそこのネット代金の代償を払うだけの
対価はあるだろうか。

お金は有限な資源なので
命と同じで
使い過ぎると破産する。

ケチなだけでは味気ないが
浪費は誰でも避けたいだろう。

ということで

1.ネットと文書作成は MacBook Pro。
2.ノートは iPad(Wi-Fi モデル)
3.携帯電話と携帯オーディオは iPhone(ネットは Wi-Fi 接続のみ)

が哲学を創造し続ける為の
システムとしては現在のベスト環境
というところだろうか。

(2018年12月28日追記)

でも
大阪へ何度も出掛けて
実感したのは
ネットを
「場所を気にせず使えることは必要」
ということで
しかも
ネットの閲覧は
電車の中以外では
iPad Pro で見るのが正解
なので
iPad Pro も
セルラーモデルで持つと
とても便利で快適だろう
ということ。

ただ
2018年12月18日に
土地明渡合意書を締結して
大阪の家が無くなった今

果して
家以外で
ネットを持ち歩いて閲覧する状況が
生まれるのかどうか
不透明だ。

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最終更新
平成30(2018)年12月28日 午前11時13分
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