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2018年07月28日03:19

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ある意味、おとなの怠慢なのかなと…

なにか新しいモノが現れて世界がガラッと変わってしまうとき、それより前の時代を知っている人にとってはそれは“変化”だ。
人間は本能的に変化に対して警戒する。
それは人間っていういきものが生まれ持った生存戦略だ。
だけど変わりたての世界に生まれ落ちたこどもたちには比較する“前の時代”がない。
こどもたちにとっては“変化”じゃないから自分では警戒することができないよね。
だからオトナの人たちはこどもたちに「気を付けろ!おまえにはまだ早い、それには触るな!」と言ってきたんだろう。

だけども近頃はどんどん新しいモノが現れて、どんどん世界が変わる。
だからオトナの人たちも「これはなんだかヤバい気がする」って本能では感じながらも、それがなんだかわからないうちに慣れっこになっていって警戒を緩めていくんだろう。
そんなふうだから、イチイチこどもたちに「気を付けろ!」っていうのも野暮なのかな?とか思い始めて、安易に安易になっていく。

だけどこの記事にあるようなネットに対する漠然とした不安の正体の分析は、もう何十年も前から言われていることで。
もっといえば、SNS等々のネットビジネスを仕掛けてくる人々は依存の仕組みをしっかり捉えているからこそこの商売をやってるわけで。
ちょっと考えればわかるハズのオトナのひとたちが「なんだかわからない」というのはたぶん嘘か怠慢なんだと思う。

世界を変えるような新しいモノにはいい影響と悪い影響があると思う。
だからこそオトナの人たちは恐る恐るでもそれを使いこなしていくんだと思う。
だけどそのとき、こどもたちにはずっとずっと強力な影響が及ぶってことを、僕たちは本能のように身体に刷り込んで警戒しなくちゃいけないんだと思う。
そして僕たちはなるべくはやく、新しいモノの正体を解き明かす必要が、やっぱりあるんだと思う。


■「つながり孤独」に陥る若者の心理、ゆうこすが代弁「SNSより現実の方がハードル高い」 幼いころからのメディア漬けが影響?
(キャリコネ - 07月27日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5218508
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