伯母のところへ

今月も認知症の伯母のところへ
様子を見に行って来ました。

今回は交通手段を電車にしたら
電車が遅れていたのもあって
着いたら2時過ぎで、
伯母はお昼寝をしていたのですが
病人ではないし、
昼間に寝てると体内時計が
狂っちゃうので、
遠慮なく起こして〜

始めは起こされたことが
少し鬱陶しそうだったんですが
すぐに機嫌もよくなってくれました。

今回よく口にしていた言葉は
『人が生きて行くってのは
大変なことやなぁ〜』と。

伯母の半分ほどしか
生きてない私でも
しみじみ思います。

認知症になったとしても
生きている間は
人生から逃れられることはできない。
深くて、ありがたい言葉だなぁ〜と
思いました。

伯母はいつも私たちのことを
気遣ってくれ、今回も何度
お昼ご飯の心配をしてくれたことか。
あ〜　またや…と思うのですが
こちらへの気遣いからの
言葉なのでありがたいなぁ〜
って思います。

認知症になると
人の性根が出てくると聞きますが
伯母は性根が本当に
心優しいのだなぁ〜と思いますし、
私もこうでありたいと心から
思います。

性根というのはなかなか、
変わるものではないですが
伯母の年になる頃には
少しでも近づいていたいと思います。

帰りに施設の方に挨拶したら
伯母のことを職員の
人気者なんですよ〜
ちょこっとお話してくださることが
面白くて〜とお話くださり〜

確かに、ポロっとこぼす
言葉が笑えるので、
私たちも楽しませて
もらっているのですが
お世話くださってる方達からも
そんな風に声をかけてもらえると
うれしくなります。

今回は一緒に行くはずの
叔母ともいとことも
予定が合わなかったので
また、みんなとも会える日で
伺いたいなぁ〜と思います。