少し前に岡本太郎さんが
製作された
太陽の塔のことを
特集された番組を
たまたま録画していて
見る事ができました。
録画した経緯が自分としては
不思議だったのですが
それはおいといて・・・
1970年に開催された大阪万博
太平洋戦争から25年後。
貧しかった日本が
経済成長真っ只中で
技術が進めば
人はもっと幸せになれると
信じられていた時代。
大阪万博のスローガンは
『進歩と調和』だったそうです。
でも、そんな時代に
一石を投じたのが岡本太郎さん。
技術が進歩すれば
人が幸せになれるという考えに
疑問を感じ
人にとって何が大事かを
表現するために
造られたのが
太陽の塔だったようです。
芸術は爆発だーと
おっしゃっていたことは
なんとなく覚えていて、
正直ちょっとぶっ飛んだおじいちゃんと
思っていたのですが、
そんな浅い発想の方では
なかったんだと
今回初めて知りました。
人とはなにか。
どう生きていくべきか
ということを
問いかけたくて造った太陽の塔。
内部に入ることで
いろいろ感じることが
あるはずと紹介されていました。
太陽の塔の内部の観覧は
予約制でわりと先まで
埋まっているようですが
また、時間をみつけて
伺いたいと思いました。
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