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2018年06月01日23:46

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ヒビノキ573（５月27日～６月２日までの１週間／週前半）

2018年５月27日～2018年６月２日までの１週間分の日記です。
この日記は今週の日曜日～水曜日までの週前半の日記です。

■2018／５／27／Sunday

『RUINER』――。

●全体の雑感

先月の10日に購入して難易度はノーマルでクリア。良い（Pros）と悪い（Cons）でもふれますけれど、ひとつのステージが結構な長さと尺です。ですから、切れ切れではなく、わりとまとまった時間をとってプレイしました。ですから、正味でいえばゲームクリアまで１日～２日程度。平均するなら初見で４～10時間くらいかしら？

アイソメトリックビュー／クォータービューの高速アクションゲームとしてはたしかによくできています。セールス好評の部分も納得。高難易度は事実ですけど、高難易度＝集中力と没入感だというのも事実。単純にいうと、ものすごく早く動き、縦横無人に移動する相手を、こっちも、ものすごく早く動き、縦横無人に追跡し、斬りつつ／撃ちます。

集中がきれた＝ DEATHは、誇張ではない。その高難易度と折り合いがつけられるか？　で評価はわかれそう。ノーマルクリアのトロフィーは修得率が全世界で16％を割り込み、イージークリアでも24％程度（ちなみにハード以上は６％以下）。ですから途中、高難易度に投げ出したユーザーが結構な割合でいそう。

アクションゲームですけど、暗く人の命が安い匂いたつがごときサイバーパンク世界の作り込みは達者。武器、人物、世界設定の説明テキストがおもしろい。個人の印象で一番苦戦したのは空想農場２回目（２戦目）のヘビーサイボーグ。一緒に登場するヴァンパイアが厄介。反対に鬼門だというビルドアップ物流王はそれほどでもなかったな。

●良い（Pros）／悪い（Cons）

▼良い（Pros）
・　高難易度。とにかく歯応えがある。理不尽な難易度ではなく、じつのところ、基本戦術と基本対処たる、LIを押し込むスローモーションで、どう逃げて、どう回り込んで、どう攻撃するかを判断できれば、トライ＆エラーでクリアできる。

・　スキルの振り直し／割り振りが自由なシステム。一度修得したポイントをリセットし、戦局や個人の指向に合せスキルを取り直し／振り直し可能。これによって、いろいろためせる＆様々な攻略が可能。

・　世界の作り込み。とにかく設定に愛が溢れ、ＲPGのように文物の説明が存在する部分。しかもおもろしい。武器全部に設定があるんだけれど、架空の会社や開発目的、構造を全部説明する。架け橋ゲームズの翻訳も非常によいです。

▼悪い（Pros）
・　高難易度。自身というよりも世間の感覚ではイージーがノーマル、ノーマルがハード、ハードがベリーハードの難易度。ゲームクリアの統計だけでみてもわかるとおり、かなりのむずかしさ。そういうところは万人むけではない。

・　初見殺しの多さと説明不足。たとえばハンザ（複合体工場）のマザーを最初に相手するとき、一体なにをしたら撃破可能か？　説明不足で死亡する。最初の物流王戦もそうで、トライ＆エラーが基本の仕様ですけど親切ではない。

・　ステージの長さ。ステージのプレイボリュームがかなり大きいためゲームプレイの切れ目や置き所が悪い。それなりに集中した時間が必要。途中開始も可能だけれど、大抵、戦闘状態からステージが継続するため、集中持続と相性が悪い。

『LOST SONG』第８話　「悠久の歌」
http://lost-song.com/
これは驚いたな。びっくりした。なるほど我々はつまり、
フィーニスが関る過去の時間軸と現在（未来）の時間軸を同時に視聴していたのか。
いや、現在の時間軸が、はたしていうほど徹底しているのか？
わからんけれども、すくなくともリンがいままで、
フィーニスの存在を把握してはいない理由。
リンがフィーニスに会わない／会えない理由はわかった。
一見、物語が「うまくつながらない理由」は、このためだったわけね
（たとえば５話と６話とか）。というか「リンって何者なんだよ？」の疑問が……。
この設定だと、この時間軸と世界線にもレオポルトはいなきゃならないけど、
まあ、いるんでしょうね。自身でレオポルトを殺害し絶望。
フィーニスは終滅の歌を唄う。その代償に世界は滅び、
フィーニスは不老不死を得て……。
彼女と一緒に世界はリセットを繰り返す。そうして現在が６万年後のエテルジオイド。
以前の終滅の歌の影響で、衛星が最も接近する時代。その状態で彼女は歌う。
このときのためにフィーニスは自身の歌姫の伝説を作り出した、と。

『あまんちゅ！～あどばんす～』第８話　「届かない儚いオモイのコト」
http://amanchu-anime.com/
またもや披露してしまった水色のボーダーストライプですけれど、
それ以前に、体型維持装置のごとき、この夢校女子の制服ってすごいよな。
見た目のうつくしさと不便の意味で。たとえば夢の中で水を中を歩くときも、
たくしあげないといかんし、ロングブーツ指定だし、フィクションならではの制服だ。
ピーターの存在を知り、同時にピーターのことを警告するマト先生。
姉ちゃん先輩はふたたびピーターの夢の中に迷い込む。
その夢の中で、姉ちゃん先輩はなぜか高校時代のマト先生と出会い……。
まさかの３話構成。とはいえ、テレビアニメはこのために、
本来、この時点で原作に登場した、ある登場人物を早目に登場させてるんだよね。
なんというか完全にファンタジー。
来週で姉ちゃん先輩の見た、神社のあかちゃんをふくめ、
夢幻と現実が合流するんだけど――。
今回にいたっては、てことぴかりは完全に脇役だな。
とはいえ、その夢の中のプロフェッショナル（てこ）の話を、
うつらうつら聞いていたおかけで、ほうきで飛べたわけですけど――。

■2018／５／28／Monday
　５月も終り。
　もう（ほぼ）ネクタイ着用のヒトはいなくてクールビズな服装が当たり前。
　新人の子がいわく「まだネクタイをしてない自分に落ち着かないです」
　だよなあ。クールビズ自体がはじめてだもんね。

■2018／５／29／Tuesday
　

　購入しました。

　たしかに１st Editionと比較した場合、２nd Editionは、いろいろ洗練されてる。
　強打（戦闘６ゾロ）は一撃死亡（体力-1）ではなくダメージ２倍になって、
　時間経過はストップウォッチではかる必要はなくなりました。
　魔術系統は４種（まじない、魔術、妖術、神術）にわかれ、
　神術は信仰する神格によって、特殊能力を得る。
　ルーンクエスト？　フォーゴトンレルム？　影響はともあれど、いいと思います。

　だけどね……。

　こう、なんかね、自分さびしいんですよ。
　「ファンタジー映画の撮影だよ！」のノリとコンセプトを説明していた、旧版の、
　ガスコインの文体はね、ムダが多く一部わかりづらい。でも、たのしかった。
　二版は綺麗に整理整頓され、わかりやすい平坦な文章が続く。

　こうなんだろうな。青春時代、野山をかけまわって泥臭く冒険した親友が、
　立派な剣と立派な鎧をもって故郷へと戻ってきて再会したとか。
　王都へ行く以前、多少奇矯なふるまいだけれど、きらめいていた彼女が、
　教育によって、みんなの王女になってしまったんだな、とか。
　
　そういう気持がわかってほしい……ほしくない？

　<回避>の使用方法は一部、旧版の方がよいし、
　魔法の品物の解説は２版のほうがはるかにわかりやすいとか、いろいろ。
　複数戦闘における攻撃種類の発生順番（射撃武器、魔法、近接武器）
　の解説がたしかになくて、「あとがき」で解説してるんですけど、
　原文は原文の内容と仕様を尊重。やたらと脚注をいれず「あとがき」
　で解説するところが安田　均らしいと思いました。

『ルパン三世 PART5』第９話　「“ルパン”を棄てた男」
http://lupin-pt5.com/
なるほど。過去、アルベールは現在のルパンと三代目の地位を争う。
だけれどアルベールはルパンの名と冠を捨て、
いわゆる宿敵の警察関係になった。
フランス自体を盗み出すために――。
ルパンのしかけをすべて出し抜き、反対にルパンを追い込むアルベール。
次元と五右エ門がルパン救出に現れ、彼を取り逃す中で、
反対に今度はギョームの手下がアルベールと黒革の手帳をねらう。
アルベールは手帳をうばわれてしまい……。
ギョームの手下だったジョゼは、主人を裏切り、
手帳を極右で排外主義の大統領選候補カルベスに渡す。
カルベスは手帳で外務大臣の首を押え、テロ組織を入国させテロを引き起す。
マッチポンプで人気爆発。この事態にアルベールが手帳奪還に動き出し、
結果、ルパンたちと共闘する格好になりそう。
世情の取り込み方も現実感と納得感がありますし、
やっぱりEPISODE２のほうがEPISODE１よりおもしろいな。

■2018／５／30／Wednesda
　

　It just Works！
　おいおいおい！　おいおいおいおいおい！
　マジかよ！　まさかのFalloutの新作だぜ！
　現世代機では「４」のみ。今年のE3はあってＴESの新作ばっかりと想像してました。
　Vault76は「３」で存在だけが噂されたVault。
　特定の“実験”をせずに正常稼働し、反対に約20年後に機能停止。
　核戦争後の世界に住人を追い出す結末自体が、
　Vault-Tecの“実験”であった伝説のVault――。
　この事実にもとづくのであればFallout世界で、一番、最古の話を描く？
　ともあれ外伝だというのは事実。期待しすぎずワクワクしてます。
　この発表以上のものって今年ベセスダのショーケースであるのか？
　くわえてＴES Ⅵとか発表したらばアゴがはずれますが。

『シュタインズ・ゲートゼロ』第８話　「二律背反のデュアル」
http://steinsgate0-anime.com/
さす助手。
突然、リーディングシュタイナーが発動し、別世界線へ移動したオカリン。
覚醒したラボにはβ世界線ではもういないはずの紅莉栖が姿を現し……。
無印の記憶が、もう曖昧で方々の感想を読み、理解したけど、
なるほど、今回の改変は22話の補完――つまりは、まゆりを救い、
代償に紅莉栖を犠牲にした結果――β世界線へ戻るオカリンを補完する内容なわけね。
まゆしぃ救済のためにタイムマシンへ関連した情報を破棄したオカリン。
そうしてβ世界線へ合流するわけですけど、
その直前、紅莉栖はラボへ飛び込みオカリンへ告白する。
その場合、オカリンは情報の破棄へ躊躇し、α世界線へととどまる。
ゆえ「ハイルナ」のメールをラボに飛び込む直前の自身へ紅莉栖が送り、
告白を失敗させてしまう。こうしてオカリンをβ世界線へ移動させたわけだ。
愛だな愛。というか、せつねえなあ。
ともあれオカリンは今回の一件でふたたびシュタインズゲートをめざすはず。
その意識改革の土台の一話。

『多田くんは恋をしない』第９話　「今は、もう、ない……」
http://tadakoi.tv/
まさしく、どうにも止まらない。
テレサの異変にシャルルが去る空港で、彼女の真意を確認するアレク。
テレサは、光良への気持をもう隠さずに、それでも王女になることを宣言。
そして新学期。言葉とは裏腹にテレサは光良を意識しまくり……。
意中の相手と距離をつめる方法としては王道。
雨の日に光良がテレサとアレクに傘を貸す → 薫の傘に入る予定 →
薫が傘を忘れ → 濡れて帰った２人 → 風邪をひいた光良に → わたしのせい！
と、テレサが看病する。ともあれ全部薫が悪い。
寝込みを襲ってキスしようとするあたりは（？）、もう、末期症状。
テレサ自身が言う様に、最初にひるがえって、もうどうにも止まらない。
それを踏まえて、来週、レインボー将軍展に光良と一緒に行き、
その最初で最後のデートをテレサは想い出にするんでしょう。
この物語の結末が幸福なものになるか？　せつないものになるか？
わからんけれども、あと４話。
展開としては、もう一度上げ下げをつけられそう。

『ひそねとまそたん』第８話　「期間限定！激辛おばあさん味」
http://hisomaso.com/
ようやく最終目的が――。
食事を終え、ジョアおばさんからジョアを買うＤパイ候補生の面々。
その一行を突然、飯干がしたがえる黒服が取り囲む。
直後、マツリゴトの作戦説明へあらわれのは、
そのジョアおばさん＝かつてのＤパイ＝大戦当時、「ラバウルの天女」
の名を持ちマツリゴへと参加した樋本　貞で……。
今回でОＴＦとＤパイの存在理由がはっきりする。
彼女らは74年周期で覚醒／休眠する超巨大ОＴＦ、
ミタツという存在を安全無事に誘導し、ふたたび眠りへと付くのを見守る存在。
この成功のためにはОＴＦパイロットが三日三晩、超々低速飛行を行いミタツを導く。
たしかに補給が必要な機械ではムリだな。
展開自体は、その訓練。ОＴＦを信頼し夢の中で操れ。
ただ物語としては、小此木とおさなじみ（？）で小此木ラブの三角　棗が登場し、
もう一回ひっかきまわしそう。単純な疑問としては、
どうして神霊のような能力をもったミタツを日本は戦争に利用しなかったんだろう？

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