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2018年04月20日21:07

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渡御祭(熊野本宮大社さん)

熊野本宮大社さんの渡御祭。

まずは本殿で神事を行い
神様の御霊をお神輿に
お遷しし、行列をくんで
御旅所を巡り
元々、社殿が建てられていた
大斎原(おおゆのはら)まで
行く祭典でした。

本殿の神事の時に
お稚児さんたちがお父さんに肩車され
右や左とくるくる回ってらっしゃり
どういう意味なのかなぁ?と思っていたら
いただいた案内に説明が載っていました。

これは八撥神事(やさばきしんじ)と
呼ばれるもので、
楽人の笛や太鼓の演奏中、
総代の『あがりやそう』
『さがりやそう』というかけ声と共に
稚児たち(2,3歳の男子)が
付人により左へ三回り
右へ三回り、左へ三回りします。
4月13日に本宮町湯峯温泉で
潔斎をした稚児に熊野の大神たちが
宿った様子を表現したものと
いわれています。
と書いてありました。
神事にはいろんな意味があるので
説明していただくとありがたいです。

本殿での神事のあと、
大斎原へ向かうのですが、
途中の真名井社(まないしゃ)でも
神事がありました。

こちらは熊野本宮大社さんにとって
とても、大事なところだそうです。
お祀りされている神様は
天村雲命(あめのむらくものみこと)
水の神様だそうです。

牛王神符といって熊野信仰の人々を
あらゆる災厄からお守り下さるもの
を書かれる時に、真名井社の
井戸の水を使ってらっしゃるそうです。
(牛王神符の詳しい説明は
熊野本宮大社さんのHPにあるので
ご覧ください。)

この神事に参列させていただかなければ
このようなことを知ることが
なかったと思うので
本当にありがたかったです。

真名井社から大斎原に到着。

こちらでも、神事が執り行われました。


つづく・・・

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