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2018年04月13日05:22

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梶芽衣子『真実』文藝春秋 2018年3月刊

昨日読み終わった本。
梶芽衣子『真実』構成 清水まり 文藝春秋 2018年3月刊。

https://bookmeter.com/books/12669717
https://www.amazon.co.jp/dp/4163908099
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163908090

「すべての世代に響く、かっこいい女性のパイオニア・梶芽衣子のすべてが詰まった一冊
17歳でスクリーンデビューした梶芽衣子。思ったことを口にしてしまう彼女は生意気な女優として名を馳せるが、その裏で心細さに泣いた日々もあった。しかし持ち前の負けん気と「勉強、努力、忍耐」のスローガンを抱え、女優としての道を切り拓いていく。「女囚さそり」での一言も話さない主役という案を考えたり、子供が欲しくて結婚を機に引退を考えていたり、恋人からのDV、それまでのイメージと異なる「寺内貫太郎一家」への出演、歌手活動、勝新太郎や高倉健との共演、「曽根崎心中」の苦労と成功、望んでいた企画を奪われた失意と怒りと達観、鬼平犯科帳に心血を注いだこと、亡くなった妹や海外で活躍する弟や料理人であった父のこと、これからやりたいこと……女優梶芽衣子の波乱万丈の人生を、振りかえる。」

ウィキペディア
https://goo.gl/zXp9FQ
1947年3月24日東京都千代田区神田生まれ

『オール讀物』2017年4月号〜9月号、11月号掲載を加筆修正。

学生の頃(1973-77)、池袋文芸坐や新宿ロマン劇場オールナイトなどで
『野良猫ロック』シリーズ(1970〜71年に五本公開)と
https://goo.gl/GQ5nrb
『女囚701号 さそり』1972.8 
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=144079
を観ただけの私には知らないことばかりの190ぺージでした。

28年続いたテレビ時代劇『鬼平犯科帳』1989〜2016 の「おまさ」を一度も観たことがないのが残念です。

1947年3月24日東京都千代田区神田生まれ。
「媚びない めげない くじけない」 カッコイイなぁ。

「優等生の女優さんはたくさんいる。だけどそこには自分ははまらない。スターさんの相手役というヒロインタイプでもない。一番いないのは非行少女だなと思いました。そんな時に和田アキ子さん主演の映画『女番長 野良猫ロック』(1970年)を長谷部安春監督[1932-2009]がお撮りになることになり、非行少女役で出ることになったのです。
 … 
いつだったか長谷部監督に『野良猫ロック』でなぜ私を使ったのかと聞いたことがあります。そうしたら「笑顔が全くないから」という答えが返ってきました。「撮影所を歩いていても食堂にいてもいつも目が釣り上がっている。それだけで選んだ」と。」p.28 第1章

鬼平犯科帳 第5シリーズ 第10話「浅草 鳥越橋」(1994年、CX 松竹)1:25:59
https://www.youtube.com/watch?v=cuuxQO6OgCk

鬼平犯科帳スペシャル 浅草・御厩河岸 1 4:29:02
https://www.youtube.com/watch?v=OeKECSw9HP8

鬼平犯科帳 第8シリーズ 最終話「さらば鬼平犯科帳スペシャル」(1998年)1:35:30
https://www.youtube.com/watch?v=cT2jkux2URo

同棲時代 梶芽衣子 沢田研二 1973.2.18 2:01:24
https://www.youtube.com/watch?v=3COsHgsmz3w

読書メーター 映画の本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091199
の登録冊数は135冊です。著者・監督名の五十音順に並べています。
ご笑覧いただけましたら幸甚と存じます。


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