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2018年04月04日05:33

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今日は8年前に57歳で亡くなられた佐藤史生さんの命日です。

今日は8年前に57歳で亡くなられた佐藤史生さんの命日です。

ウィキペディア http://goo.gl/h0Lpp8
「佐藤 史生(さとう しお、本名・佐藤ちよ子、1952年12月6日 - 2010年4月4日 )は、日本の漫画家。宮城県登米市出身。24年組、ポスト24年組に数え上げられる。…他のポスト24年組の面々と比べて理知的な作風が特徴で、寡作でありながら根強い人気を誇る。魔術や神話を先端科学と巧みにミックスする独自の世界観を持ち、長編『夢みる惑星』[1980-84]では先史の失われた文明を瑞々しく描き、『ワン・ゼロ』[1984-86]では意志を持ちネットワークに侵入する電子頭脳と魔神たち(大乗仏教の神々と古神道の神々との戦い)を描いた。」

佐藤史生データベース
http://ww1.tiki.ne.jp/~quelmal/shio_sato.html

「佐藤さんのことを、友人共は "サトサマ" とか、"ド・サト" と呼んでいる。"サマ" がつくのは数年前の、手近の友人のあらかたに "サマ" をつけるのが流行したときの、遊びの名残りで、"ド" がつくのは、彼女によれば、強めの接頭語だそうだ。フランス貴族の系譜ではないという。

で、どういう人かというと、つい、私も漫画家なもので、こんなユニークなキャラクターを放っとく手はないというので、私が「キャベツ畑の遺産相続人」[『週刊少女コミック』1973年15号]という作品をかいたとき、アシスタントとしてこき使うと同時に、ドラマにも登場してもらった。…… 言うまでもなくポージィおばさんその人である。」佐藤史生『金星樹 SF短篇集(奇想天外コミックス)』奇想天外社 1979年7月刊 p.202 萩尾望都「解説 ド・サト奇談」

添付画像『萩尾望都作品集 第I期 第10巻 キャベツ畑の遺産相続人』小学館 1977.7 表紙の左端の綿入れを着ているのがポージィおばさんで、踊っているジョージーおばさんとプリン・パイおばさんは「大泉サロン」の同居者、竹宮惠子さんと増山法恵さんかなぁ。

萩尾望都作品目録 キャベツ畑の遺産相続人
http://www.hagiomoto.net/works/043.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4091780105 542円

「佐藤史生さんも萩尾さんへのファンレターが最初。SFを大泉に持ち込み流行らせたのは佐藤さんで、数年後、1977年に遅いデビューを果たした。翌年の『金星樹』(『別冊少女コミック』1978年4月増刊号)は彼女の傑作である。彼女は増山[法恵]さんとよく気が合い、2010年[4月4日]に亡くなるそのときまで親交があった。」竹宮惠子『少年の名はジルベール』小学館 2016.2 p.70 5 少女たちの革命
https://www.amazon.co.jp/dp/4093884358

読書メーター 佐藤史生の本棚
http://bookmeter.com/u/32140/cat/9053
の登録冊数は24冊です。

2014年10月に、
佐藤史生『夢みる惑星 愛蔵版 4 佐藤史生コレクション』復刊ドットコム 2014.10
http://bookmeter.com/b/4835450825
で、未読だった「竜の姫君」(初出 『アリス・ブック I』新潮社 1991.9)を読み、これでもう、ド・サト様のマンガは再読するしかないことになりました。続きを読みたい作品が、いくつもいくつも、あるのに…。




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