昨日読んだ絵本。
マイケル・ボンド『パディントン、えきにあらわれる パディントンのミニ・ストーリー・ブック 1』ジョン・ロバン絵 青山南訳 ほるぷ出版 1993年9月刊。
https://bookmeter.com/books/1390477
https://www.amazon.co.jp/dp/4593509068
「ブラウンさんとおくさんが、パディントンにはじめてあったのは、えきのプラットホームでした。だから、クマにしてはへんちくりんななまえがついてしまったのです。パディントンって、じつは、えきのなまえなんです…。」
「ブラウンさんとおくさんが、パディントンに初めて会ったのは、駅のプラットホームでした。クマにしてはへんてこな名前がついたのは、パディントンという駅の名前をもらったからなのです…。」
文庫本より少し大きな小さい絵本。
マイケル・ボンド(Michael Bond、1926.1.13-2017.6.27)が1958年に発表した童話 A Bear Called Paddington をもとにした絵本 Paddington at the Station (1992) の翻訳。
去年、
偕成社版(フレッド・バンベリー絵 中村妙子訳 1973-76)と
理論社版(R.W.アリー絵 木坂涼訳 2012-2017)
のパディントン絵本を二種類十二冊読みました。
本書ほるぷ出版版も、絵が違うだけでなく、物語の細部の違いが楽しめました。
「「[ペルーからの]ながたびで、きっと、のどがからからでしょう。ビュッフェで、おちゃでものんで まっていて ちょうだい」 パディントンはしたなめずりしました。
…
ブラウンさんは ふたりようのテーブルをみつけました。いすのうえにたつと、パディントンも 手がテーブルにとどきます。
「さあ、もってきたぞ、パディントン」と、ブラウンさんはいって、ゆげのでているおちゃをふたつとケーキやパンがやまもりのおさらを テーブルにおきました。
「さて、どれからいく?」」
椅子の上に立ってテーブルに手を伸ばしているパディントンを横から描いた絵が可愛いなぁ。
読書メーター マイケル・ボンドの本棚
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絵本の本棚(登録冊数252冊 著者名順)
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もご笑覧いただけましたら幸甚と存じます。
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