mixiユーザー(id:17423779)

2018年01月11日05:11

177 view

今柊二『ニッポン定食散歩(竹書房文庫)』竹書房 2017年12月刊

昨日読み終わった本。
今柊二『ニッポン定食散歩(竹書房文庫)』竹書房 2017年12月刊。253ページ。

https://bookmeter.com/books/12355072
https://www.amazon.co.jp/dp/4801912877

「祝! 定食食べ歩きガイドエッセイシリーズ10周年!!
生姜焼き、エビフライ、マーボー豆腐、焼魚、コロッケ、とんかつ、オムライス…
“定食マエストロ” 今柊二がさすらい見つけた心身にガツンとパワーをくれるメニューの数々を“定食評論家”今柊二氏がご案内します。」

「“定食マエストロ”今柊二の食べ歩きガイドシリーズ第一弾『定食ニッポン』が刊行されてから丸十年。今回再びステキな定食求めて山手線1周定食巡りの旅に出発!! 10年経って変わるもの変わらないもの、地元客で溢れる昔ながらの定食屋やサラリーマンたちがどんどん吸い込まれていく中華屋、おかみさんの温かい人柄が人気の食堂、何度でも通いたい洋食屋…心もお腹もきっと満足できるをオススメの名店をご案内します。」


1967年愛媛県今治生まれの定食評論家、今柊二さんの新著は、『定食ニッポン』刊行十周年記念な「山手線一周定食ぶらぶら散歩」の渋谷から始まります。

「今回のテーマは、街をふらふらと散歩して、街の変化や魅力に感じ入りつつ、ステキな定食屋を紹介することだ。」
p.9 はじめに。

1987年に渋谷の聖心女子大学図書館を退職して福岡市民になってからもう三十年。渋谷駅だけでなく、東京の街はすっかり変わってしまったんだろうなぁ。そして私の東京の街についての記憶も忘却の彼方になりつつあります。

「埼玉・さいたま新都心 かっぽうぎ 脂がのったサンマとバラエティに富んだ小鉢が充実したお得なランチ」p.182 に誤植発見。

「小鉢「唐揚げ、虱魚、玉子焼き」の盛り合わせ」

「虱魚」って何だろう? と読み進むと、「白身魚フライ、唐揚げにソースをかけて食べる。」

原稿執筆時に「しろみさかな」を「しらみさかな」と間違えて入力、漢字変換して「虱魚」になっているのを、校正でも見落としたのでしょう。

「虱魚」でググったら、サバヒー(虱目魚)という魚がいました。
ウィキペディア
https://goo.gl/dRiwDu


本文中の料理写真は全部モノクロで、カラーは巻頭7ページ(17軒)だけなのが残念ですけど、これは無い物ねだりですね。全74軒、食べてみたい料理が満載です。

読書メーター 今柊二の本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091268
(登録冊数16冊 刊行年順)をご笑覧いただけましたら幸甚と存じます。

食べ物の本棚
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091194
の登録冊数は367冊です。エッセイ、小説、マンガ、絵本などを著者名の五十音順に並べています。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する