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2018年01月05日19:18

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ウォーキングしながらラジオで『タンホイザー」を聴く

最近、ウォーキングをはじめました。数年前、わが家の裏手の山に国道のバイパス(通称:山側道路)が全線完成しました。安全に歩ける広めの歩道があり、起伏も適度なアップダウンなので、とても歩きやすいです。また高台のコースなので太平洋がパノラマのように望めます。歩く時間はまちまちですが、長い日は1時間で6キロぐらい。短い日は30分ぐらいで切り上げます。だいたい週に3〜4回です。ただ運動をするとお腹が空くので、あまりダイエットにはなっていないかも…。

フォト


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だいぶ前に私が投稿した山側道路からの太平洋。
風が強い!
https://www.youtube.com/watch?v=XPBw8dfZLxY


今日のウォーキングは新年になって2回目です。いつも歩きながら、ポケットラジオを聴いています。3時ごろ家を出て、FMラジオをON。金曜の午後はいつもオペラが放送されています。ちょうどワーグナーの歌劇『タンホイザー』の第2幕。演奏は昨年5月のたキリル・ペトレンコ指揮、バイエルン国立歌劇場におけるライブ録音。なかなかいい感じ。ペトレンコの指揮は自己主張は強くないけれど、音楽の流れがよく丁寧で誠実な演奏づくりをしているように感じられました。いい指揮者ですね。次の彼の来日は、ベルリンフィルと一緒に来るのでしょうか?
ただタンホイザー役のフォークト、悪くはないのですがちょっと声が軽いかなぁ。この役はもうちょっと声が重い方が私は好きです。第3幕は家で聴きたいと思い足を早めて帰宅しました。なぜなら第3幕で有名なアリア“夕星の歌”があるからです。なんとそれを歌うウォルフラム役がゲルハーヘル。朗々とした重心が低い声が素晴らしい。彼のシューベルトの三大歌曲集のCDは時々、聴いていますが、彼のオペラ・アリアを聴くのははじめてでした。
そういえば、マイミクのベルウッドさんがこの公演をミュンヘンで聴いてきた話を、先日、水戸・大洗でお会いした時、話されていました。私はポケットラジオで聴いただけですが、かなり高い水準の公演だったことは感じられました。
4月にワーグナーの歌劇『ローエングリン』を聴きますが、ローエングリン役をフォークトが歌います。この役だったらフォークトの声は合いそうな気がしました。生声が楽しみです。
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