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2018年01月02日11:54

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元日はドビュッシーの歌を聴く

元日は終日のんびりしていました。早朝、近所の公園で初日の出を見ました。帰ってからSNSに画像をUP。簡単にお節とお餅を食べ、頂戴した年賀状を確認した後、サッカー天皇杯決勝のTVの中継がはじまるまで音楽を聴いていました。聴き初めですね。その日は、なんとなくドビュッシーの声楽曲を聴きたい気分でした。ドビュッシーの歌曲は清新な空気感があり、新春には合うような気がします。ギリシャ、トルコ、南仏へ行った時に感じた地中海特有のアルカイックな様相も感じます。
デセイは力を抜いたパフォーマンスが洒脱でいいですね。ささやくように歌っています。女声のための合唱曲はハーモニーがシンプルで爽やか。そういえば2018年はドビュッシーの没後100年。今年、聴く機会が増えそうですね。

・ナタリー・デセイが歌うドビュッシーの歌曲集
・エサ・ペッカ・サロネン指揮&ロス・フィルらの女声合唱付き管弦楽曲
(夜想曲・選ばれし乙女・聖セバスチャンの殉教)

フォト


夜はお決まりのウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの中継をみてました。指揮はリッカルド・ムーティ。彼はイタリア人なので、プログラムにはイタリアを意識した演目も並んでいました。ワルツ「南国のバラ」の南国=イタリアのこと。寒いウィーンでほっこりイタリアのワルツやポルカで温まった方も多いでしょう。映像からは東洋人の聴衆が多かったような気がしました。私、ムジーク・フェライン・ザールでは2回聴いたことがあります。座った席もよく覚えていて、毎年その席にどんな人が座っているか確認するのも楽しみです。演奏はそれなりに楽しみました。
年末、ベートーヴェンやワーグナーなど重たい音楽をさんざん聴いたので、年始は軽めにはじめました。さて、そろそろ年始のあいさつ廻りに出かけようかな。
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