晩秋から初冬にかけては新蕎麦の季節。一年で最もそばが美味しい。自然に蕎麦屋へ行く機会が増えます。茨城県北部では、けんちん汁に蕎麦をつけて食べるご当地グルメがあります。冬場は根菜が美味しくなるので、つけけんちん蕎麦もいちばん美味しいといえるでしょう。
先日、常陸大宮市の「T」へ行ってきました。ここは蕎麦好きの従兄弟に教えてもらったところ。しかし金〜日曜だけ営業で、売れ切れた営業終了。前回、訪問した時は残念ながら売れ切れでした。2回目の訪問でやっと食べられました。この蕎麦の売りは、盛りが多いことらしい。
私は「つけけんちん蕎麦」を注文。蕎麦はなんと平打ちでリングイネのよう。粗挽きでつぶつぶ感があります。風味も強い。噂通り、蕎麦の盛りがすごい。2人前以上ありそう。けんちん汁の具は、人参・大根・ごぼう・きのこ・ネギ・豆腐・こんにゃく。薬味に柚子も。ゴマが効いた汁に柚子の風味を加えていただきました。
私のような蕎麦好きには食べごたえ満点でした。
東京の蕎麦屋は洗練されたお店が多いのですが、茨城の蕎麦屋はどちらかというとワイルド系が多いと思います。ここはそういうお店です。
ちなみに冷たい汁のもり蕎麦は細打ち面だそうです。
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