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2017年12月06日14:06

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氷が燃えているような「悲愴交響曲」

先週、発表されたクラシック音楽の専門誌「レコード芸術」で2017年レコードアカデミー賞が発表されました。大賞を受賞したのが、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナによるチャイコフスキー作曲の交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」。

このCDが発売された時、オリジナル楽器で「悲愴交響曲」を聴くのはちょっと自分の好みじゃないと思いスルーしていました。ただ、クルレンツィス&ムジカエテルナのモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』のCDは持っています。とても生気がある演奏で気に入っています。

怖いもの聴きたさで、you_tubeにあった試聴動画を聴いてみたらビックリ。なんとも鮮烈な演奏。断片的にしか聴いていませんが、これまでに聴いてきた「悲愴」とはベツモノとう感じです。エッジが効いていてシャープな響き、しかしエモーショナルと慟哭がある。私は“氷が燃えている”イメージを持ちました。

ヤバイ、ポチ病発症寸前。
昨日、レオン・フライシャーのCBS盤の全集23枚組を
うっかりポチしてしまって大反省会をしたばかりです。
これを自分へのご褒美のクリスマス・プレゼントとするなら
クルレンツィスの「悲愴」は自分へのご褒美のお年玉とするしかなさそうです。
ただただ迷い中w。

2019年に来日するようなので、聴きにいきたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=270&v=Vjt6ht-VCp4


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