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2017年11月29日15:16

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フィジークのバーサス気になりませんか?

■ フィジークのバーサス気になりませんか?

フィジークのアリオネに始まる快適性追求のレーシングサドルの時代。アリオネの初期モデルはキウムレールという軽量で丈夫な中空スチールレール採用、太ももの触れる部分にはしなやかさとサポート感を両立させる、ウイングフレックス構造採用の樹脂ベースでした。

それまでの硬くてパワーを逃がさないレーシングサドルと違った、しなやかなパッド入り、革張りのフィット感の優れた革新的なサドルは、入荷すれば売れる超人気パーツで、セラロイアルの製造が間に合わず、しばらく市場は飢餓状態が続いたほどでした。

最新モデルのアリオネはRシリーズになって、薄型構造、軽量化、パッド薄め、キウムレールかカーボンレールから選べ、カーボンチップ補強入り樹脂ベースで変形を抑える構造になりました。パワーロスは無くなり、サドルのヘタリも発生しにくくなりましたが、座り心地はかなり硬い感じになりました。

踏めるライダーでないと100km以上のライドを快適には走れないレーシングサドルになっていると思います。Rシリーズはカッコいいのでいくつか手に入れて乗りましたけど、ボクにはあわなくなりました。カーボンチップ補強のベースを削って座骨やコkん切の内側の当たる部分を、圧力分散させるように加工しましたけどダメでしたね。

初期のアリオネと変形対策の樹脂ベースにカーボンチップ補強を施したものとの違いは、それまでのレーシングサドルのパッドにないクッション性と、補強なしの樹脂ベースのしなりのハーモニーが醸し出す、座骨の底突き感のない快適性です。へたりやすいサドルだったけど快適でした。

バーサスシリーズは先端から後端にかけての溝付きのサドルです。パッドはやや厚めで快適性を追求することにフォーカスしたレーシング&コンフォートサドルです。基本形はRシリーズの薄い構造をベースに、尿道への圧迫を避ける溝付き、座骨の触れる部分のクッション性を確保したモデルです。

アリオネ、アリアンテなど3モデルが用意されています。より快適に走りたいライダーは注目していいサドルだと思います。薄くて軽くてカッコいい、試してみたいですね。

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