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2017年10月21日09:31

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これが北朝鮮シンパのやり口です

人道支援とか偽善者好みの仮面をかぶっている分、余計悪辣。

「経済的見返りは核やミサイル開発に回される可能性があるのでダメです。」と一応まともに聞こえる意見を隠れ蓑にした上で、

「軍事転用されない発電所や技術を提供する」
「観光面でのインフラで(中略)こうした分野で日本が協力する」

という、偽善者が好むやり方で、経済制裁を骨抜きにしかねない提案を行う。

まず「発電所を提供する」事で、浮いた費用を核開発に回してきた結果が現状なのに、更に同じ失敗を繰り返す提案が何故できるのか?

更に観光面のインフラを整備して、「誰が其処を利用してお金を落とすのか?」
人道支援が必要な北朝鮮住民がスキーに興じるとでも?
外国人が利用する事で外貨収入源となり、結果経済制裁の大穴になるのが見え見えではないか?

単なる脳内お花畑の偽善者の戯言ならば、まだ許せる。
でも、冒頭「核開発に回されるから経済的見返りは不可」と、ある程度現実を理解している事を示している以上、此処に挙げた提案がどのような結果を招くのか位、理解できる筈。

其れにも関わらず、臆面もなくこんな提案をするならば、それは「北朝鮮を利する事」を意図したものであると見做さざるを得ない。

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■まずは米朝関係の仲介役に…蓮池薫さんが語る拉致問題解決の道筋とは?
(AERA dot. - 10月21日 07:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4822750

 互いににらみ合いが続き緊迫化する米朝関係。拉致問題の進展がますます遠のいてしまうことが懸念されるが、うまく交渉に持ち込む手立てはないのか。蓮池薫さんに聞いた。

【写真】現在は新潟産業大学准教授の蓮池薫さん

──北朝鮮情勢を巡っては、米朝間で言葉の応酬だけでなく、軍事的挑発も続いています。北朝鮮はグアム周辺へのミサイル発射計画も予告しました。予断を許さない状況が続く中、拉致問題で交渉の余地はあるでしょうか。

 今のような張りつめた米朝関係の中で、日本が拉致問題だけを取り上げて北朝鮮に呼びかけるのは、かなり難しいとは思います。だからといって傍観しているわけにはいきません。核・ミサイル解決の仲介に入るような形で、実質的に拉致問題の交渉に入る機会をつくる必要があると思います。

 対話が難しい今は、北朝鮮が核放棄に向けた姿勢で交渉に出てくるよう圧力をかけるべきだとは思います。しかし、核放棄のあとにどのような未来があるかも具体的に提示していくべきでしょう。もちろん、当面北朝鮮は軍事的対応をするでしょう。あれだけ強く言っているのですから。しかし、北朝鮮は戦争になれば自分たちは滅ぶということを知っています。北朝鮮にとってもっとも重要なのは、体制の維持。戦争になるような行動には出ず、アメリカが軍事攻撃に至らない範囲内で最大限の挑発行動をやろうという考えです。そこで、まずは対話をしている間は核実験をしないとか、そういう譲歩を引き出すことが大切です。核放棄についてはその次の段階。いま北朝鮮から引き出すのは、核実験やミサイル発射のモラトリアム、一時停止です。

──それと同時に拉致問題への道筋も示す、と。

そうです。核・ミサイルと拉致問題は日朝交渉の入り口ではともに取り上げても実質上は拉致問題中心の交渉になるでしょう。トランプ大統領は9月19日の国連演説で横田めぐみさんに言及しました。アメリカの大統領が横田めぐみさんに言及したのは初めて。これは評価できると思います。

 北朝鮮は拉致問題がアメリカの大きな関心のもとにあることを理解したのではないでしょうか。日本は、北朝鮮との交渉の中で拉致被害者を全員帰せ、帰せば一定の見返りを出すが帰さない場合は何もないと、それぐらい強いメッセージを送るべきです。そこに解決の糸口が見えてきます。

──具体的にどのような見返りが有効でしょう。

 北朝鮮は経済的にも外交的にも追い詰められています。現状で北朝鮮が一番ほしがっているのは現金です。しかし、そのような経済的見返りは核やミサイル開発に回される可能性があるのでダメです。次に北朝鮮がほしいのは何か。電力と観光面でのインフラです。北朝鮮の深刻な電力不足を改善するために、軍事転用されない発電所や技術を提供することは可能です。観光面でのインフラでは、例えば金正恩委員長の指示で13年にオープンした北朝鮮南東部の馬息嶺(マシンリョン)スキー場は総延長110キロもある巨大なものですが、400人規模のホテルが一つあるだけ。スキー場へ向かう道路も整備されていません。こうした分野で日本が協力するのであれば、国際社会からも理解されると思います。(構成 編集部・野村昌二)

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