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2017年10月10日16:11

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最低でも危険運転致死傷罪を適用すべき案件

十分、危険運転致死傷罪を構成する「妨害運転致死傷(第2条第4項)」が適用できるはず。

逆にこの事例でそれが適用できないならば、法律を即刻見做すべき。

というか、コレ「未必の故意」に基づく殺人罪が適用できないか?
高速道路の追い越し車線でドライバーを無理やり降ろしたら、
走行中の他車に轢かれる事態は十分予想できる。

それでも暴行を働くために降ろした場合、それは「轢かれてもかまわない」という意思、即ち「未必の故意」に該当しないか?

何しろただの「業務上過失致死」なら高々5年程度。
それに対して「危険運転致死傷罪」なら暴行罪との併合で最大30年
殺人罪なら被害者二人で死刑も可能。

とっかかりとして確実な「業務上過失致死」で捜査を始めるのは仕方がないけれど、警察や検察には更なる努力を期待したい。

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■東名夫婦死亡事故、進路を塞ぎ停車させた疑いで男逮捕
(朝日新聞デジタル - 10月10日 13:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4805794

 神奈川県大井町の東名高速で6月、ワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡、娘2人がけがをした事故で、県警は10日、一家のワゴン車の進路を塞いで停止させ、追突事故を引き起こしたなどとして、福岡県中間市の建設作業員石橋和歩容疑者(25)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)と暴行の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 石橋容疑者は6月5日午後9時35分ごろ、静岡市清水区の車修理業萩山嘉久さん(当時45)一家のワゴン車の進路を塞ぎ、下り線の3車線のうち最も中央分離帯寄りの車線に停車させ、トラックとの追突事故を引き起こしたなどの疑いがある。

 この事故で、嘉久さんと妻友香さん(当時39)が死亡、高校1年と小学6年の姉妹もけがをした。(古田寛也、伊藤和也)
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