mixiユーザー(id:26661862)

2017年10月05日18:11

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主張は間違いではないが、方法が間違っている

私自身は、路上で喫煙している輩が「煙草のポイ捨て」などしようものなら、拾い上げて口に突っ込んでやりたいぐらいの嫌煙家ではある。

・・・が、これは明らかにおかしい。
子供が受動喫煙の影響を受ける事を防ぐ事、其れは正しい。
実現の為公共の場で喫煙を制限する。 それも良いだろう。
店舗の分煙化を推進するとともに、不十分な店舗に入店しない様親は努力する。
それも間違っていない。

でも、家庭内での喫煙まで「条例」で制限しようとするのは如何なものか?
例え罰則のない努力義務であっても、一応合法的に購入可能な品で、
更にそれなりの税金まで課している品をプライベートの領域で使用する事を制限するのは、いかなる根拠に拠るのか?

この場合、公権力が許される範囲は
子供の近くで喫煙しない様、親自らが思い至るように『受動喫煙の害を啓蒙』する
所までではないか?

そもそも、こんな条例全く実効性など無いだろう。
家庭内故に監視も不可能。仮に発覚しても罰則等一切なし。
それなら、吸いたい奴は吸い続けるだろうし、既に受動喫煙の害を理解している人は、条例など無くても「ホタル族」として喫煙を続ける筈。

わざわざ経費をかけて、こんなくだらない条例など作るぐらいなら、
その費用を啓蒙活動に使った方が余程マシ。
仕事しているポーズなど、無駄な行動は止めて欲しいのだけど。

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■子どもいる自宅禁煙「都民の責務」 都議会が条例可決
(朝日新聞デジタル - 10月05日 16:39)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4799179

 東京都議会は5日、子どもの受動喫煙を防ぐために、自宅やマイカー内に子どもがいる場合、禁煙を努力義務とする議員提案の条例案を賛成多数で可決した。来年4月1日に施行される。厚生労働省によると、私的な空間で子どもの受動喫煙防止をはかる都道府県条例は例がないという。

 条例は、18歳未満の子どもに受動喫煙をさせないよう努めることを「都民の責務」と規定。子どもがいる住宅や車の中などでの禁煙を努力義務とする。保護者に対しても、子どもに自宅などで受動喫煙をさせないよう、対策が不十分な飲食店やカラオケボックスなどに入らせないといった努力義務を課す。罰則は設けない啓発条例となる。

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