そもそも2大政党制という考え方が乱暴だった。
一時は政権奪取まで行った政党がこのように木っ端みじんになるまでそう時間がかからなかったのは驚いた。
寄せ集めの悲しさ、いつも決定的な所でつまづいてばかりで、ある意味政治の混乱の主役は与党ではなく民進党であったのではなかろうか?
今回の党の解体はリベラルにとっては原点回帰のチャンスだ。何をもってリベラルかは置いておいて、世間には多い割合で支持者が存在する。ここはじっくり内外に目を向けて戦略を練っていただきたい。
もう学生運動の残党や労働組合ゴロは排斥して若い世代の思想家や市民運動団体中心の組織作りを目指してほしい。
焦らずとも現与党は低投票率頼みの寄り合い所帯。解党で身軽になった今、そう遠くない時期に力をつけて勢力を回復することが可能だと思う。
政治は分かりにくいという人がいるが、こういう動きは実に面白い。与党の政策がいかに中身のないいいかげんなものであるか、野党の組織がいかに勉強不足でセンスがないか、興味を持ってニュースを楽しんでほしい。
■民進リベラル系、新党準備 希望や自民と対決姿勢鮮明に
(朝日新聞デジタル - 09月30日 20:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4791541
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