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2017年07月29日22:30

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All Good Things ...

たまたま周囲でいくつかのことが終わり、終わろうとしている。

・iPod nano、iPod shuffle の販売終了
 Apple Store 以外では流通在庫があるまで販売継続らしいが、ひとつの時代が終わってしまった。愛用している旧世代の nano はぼろぼろながらもしっかり現役で、このシリーズがなくなってしまうのは寂しい。

以下、終了(予定)マンガについて。
・「鉄道少女漫画」
 全部で4冊、「君曜日」となってから3冊で完結の、中村明日美子の鉄道恋愛漫画。足かけ10年ほどの長期シリーズとなったが、思い出したように発行される新刊が楽しみだった。
・「エリア51」
 久正人の魑魅魍魎探偵漫画。第1巻が出たのが2011年の6月だから、6年ほどのおつきあいとなる。連載中に別作品である「ノブナガン」でブレイクするかもと思ったが、クリエイターとしての知名度はその後に戦隊物のデザイナーとして上がったような気がする。それはともかく、本作は、妖怪、宇宙人、神、天使、ドッペルゲンガー、ゾンビと、どこまで趣味に走るのかと思われたが、見事に完結した。とりわけ最終話の十数頁は、台詞が全くない、絵だけで見せる構成となっており、感心した。コミックス最終巻は9月発売。
・「いぬやしき」
 奥浩哉のSF漫画。二人の主人公に与えられた設定が新鮮で、その後の物語の展開も、どぎついところはあったものの、SFっぽくてよかった。そして、すべてが終わった最終話、人間の物語として幕が下りたのには妙に納得させられた。
・「君に届け」
 椎名軽穂の青春少女漫画。第1巻は2006年の5月だった。今回29巻が出て、次巻で完結になる。高校3年間の青春を、10年以上かけて描いたことになる。途中なかだるみもあったが、ラストは登場人物がそれぞれの進路を見据え、卒業を迎えるという少女漫画の王道がここにある。今更ながらではあるが、自分にもそんな時代があったんだ。

 好きな作品がどんどん終わってしまうのは寂しいが、その分また新たな出逢いを求めて・・・。
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