1995年4月 に 世田谷文学館として開館した、
世田谷区烏山ある文学館へいった。
何もこの暑いのに、
と思われるが、
OKIOKI,これでも遠い昔は、
関東近県の山々を歩いた、山男ならぬ、じゃま男。
行かぬわけにはゆかない。
企画展として「山へ」
日本百名山の深田久弥。
女性アルピニスト田部井淳子。
植物学者で登山家、田辺和夫。
建築家で登山家の吉阪隆正。
随筆登山家,小島鳥水。
写真家冒険家石川直樹。
そして、
漫画家坂本眞一。
それらの作品および、
愛用の品々が一同に見られ、
ワクワクするような展示会だ。
ぞくっぽい、言い方で
そこに山があるから、というが、
もっと、奥深い山への憧れを知ることができた。
古い登山地図を見ると、
ああこんな、のをもって登ったけ、
今はほとんど見なくなったキスリング
こんなザック背負っていたっけ、と
プロ仕様ではあるがとても懐かしい。
山男、山女、ならずとも、
山っていいな、とか何で登るんだろう、と
思うお方には必見だとおもう。
文学館は
広いロビーにグランドピアノ、
和を築した庭園。と心静まる場所、
常設展示も
「ムットーニのからくり箱」
イタリア人じゃなく、アーティストである武藤政彦が作り出したからくり箱である。
紙芝居にも見えるような、
箱の中には、光と人形や模型などをあしらったからくり人形が楽しめ、
朗読で「猫町」や「山月記」が楽しめる。
http://www.muttoni.net/
休憩は管内のカフェ。
少し障害を抱えた若い人が対応してくれた。
暑い日なので、アイスコーヒーとシフォンケーキをたのむ。
アイスコーヒーをひとつ。
シフォンケーキをおひとつたまわりました、少々お待ちくださいと
それはそれは、大きな声で対応あれ、
いやいや、それほどでもないから、と頭を搔いた。
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