下準備しないから、
銚子のどこを見たらいいのかわからない?
とりあえず、銚子電鉄で外川にむかう。
外川駅は、
木造の駅舎はいい。
姿、形は違うが、
郷里の、郡上八幡駅にも似て、
郷愁をさそう。
銚子はドラマ「澪つくし」の、
ロケ地であったのはは知っているが。
でも、ドラマを見た覚えがないんだなぁ。
坂を下る手前に
干物屋さんか?思わせる、
家がある。
「外川ミニ郷土資料館」
誰もいない。
留守かいな?
「お出かけは一声かけてカギかけて 」と、
「コンチワー」
声掛けをした。
高齢の女性が、
「見学しますか?」
館長の島田さんだ。
今年八十を超えるという、
元気な館長さん。
郷土資料館ほ発起するに至って、
外川という地形、地質について、
和歌山と、銚子の関係、
軍都だった外川、
漁港について、
缶詰工場の発展について、
島田さんは、戦前、戦中、戦後を、
外川で生きた文字通り、
銚子の生き字引。
すべて聞き終えるに、相当時間が掛かったが、
「これでわかった!世界のいま 」じゃない、銚子だ。
すっかり、陽が昇った、漁港を歩く。
地球の丸く見える丘展望館というからいだから、
高いところにあるはず、
銚子は魚けでなく、「灯台キャベツ」というのも
特産らしい。
そのキャベツ畑を、
ヒョッコラ、ヒョッコラ昇ると、
極相林に囲まれた古社に遭遇。
「渡海神社」という、
先ほど、島田館長さんが言ってた、
銚子は和歌山から海を渡って
移住した人達で栄えた、というのを思い出した。
関係ないのだろうか?
宮司さんのお宅は社殿の裏だ。
農機具の小屋を通り、
母屋へ、
ベルを押しても誰も出てこない。
白い
に
「御朱印が欲しいのだけどなぁ」
と言ったら、
「しらんワン」と吠えられた。
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