半夏生と言われる、
七月一日に鎌倉中央公園へ出向く。
なんとなく、鎌倉の市街地にありそうな名前だが、
大船、北鎌倉、鎌倉を三角形に線を結んだ、
地点で、住宅街でありながら、
里山を思わせる風致公園である。
熱中症になりそうな、
気温が高くて、湿気が多いに
なんで?と思うが、
此処に梅雨時に爽やかさを運んでくれる、
半夏生の群生地だ。
何度か見たことはあるが、
白い葉が出るものと思ってたが、
花芽というか花芯というか、
とにかく花の下の葉が緑から白に変色するのを
初めて知った。
ほとんどが真っ白だけど、
よく見ると半分だけ白いのもある。
ハンゲショウというより半化粧、といったほうがお似合いかも、
アマチュアガーデニングの庭や
生垣の見本樹木などもある。
管理事務所では花や植木などのアドバイスもしてくれる。
夏至ころゆえ、
水田には早苗を植える人もあれば、
炭焼き小屋で
木を切る人もいる。
疎林の広場には
色々な鳥の鳴き声み
にぎやかに聞こえる。
卯)の花の、匂う垣根に
時鳥、早も来鳴きて
忍音もらす、夏は来ぬ
さみだれの、そそぐ山田に
早乙女)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗植うる、夏は来ぬ〜
あっ、おから食べなきゃ・・・
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