2月のスタジオ録音新作に続いて発表されたのは、昨年夏と秋に収録されたライブ盤。
もともと2月に発表されたアルバムの限定盤ボーナスディスクとして10曲収録されていたのが、全22曲収録の2枚組アルバムとなって新たに発表された。
非常に音楽的に安定していて、聴き応えのあるライブ盤となっている。
バックはピアノとチェロ、パーカッションのみで、いかにボーカルの力で唄を聴かせることができるかが問われる構成となっている。そして、余分な音をそぎ落とした結果、「唄」が胸に響いてくる。
ちなみに、ボーナスディスク時から、1曲だけではあるが、音源の変更が行われている。
そして、もととなった2つの公演のセットリストも明らかになっているので、それをもとに再構成を試みるのも一興かもしれない。
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