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2017年04月27日03:19

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貴方の色にはそめられない〜♪

 貴方の色に染められて〜♪なぞという曲が一世を風靡したようだが、筆者としては遺憾の極みとしか言いようがない!
 そもそも人間は結婚をしてその者(男女問わず)の色に染まるのであろうか?はたまた個性は個性として残る物であろうか?
 疑問には思われたことはないだろうか?
 例によってそこに「否」を申し上げたい!
何故か?そもそも人格という物は固有の存在で他人がどうあろうが、その人格的側面までは変わらないものである!
 では、何故あの歌が一世を風靡したのかであるが…。
あれは、結婚に関する誤謬解釈がそもそもの要因である!
 結婚すればその相手方の色に染まる、それが幸せと言ったような構図であろうか?
しかし!それは違う!と言わざるを得ない!
 何故?そう言えるのか?それはその色に染まってしまったら大変なことになるからである!
つまり一言で言うなればこれも一種の人格否定なのである!
 何故か?そもそも人間はその固有とする人格を頂いた一人の人間である!
それが、結婚によって変化するようでは、その結婚は失敗と言えよう。
つまり、宗教的価値観とでも言おうか?その貴方の色に染まるのであればそれは言葉を悪くすれば「洗脳」である!
 では、貴方の色に染められるその色はどこがいけないのか?
それは、その色という物の存在が悪いのだ!
 貴方の色とは?何を現すのか?
それはその人格によって人格を変えてしまうような危険要素に対して「色」と言っているのではないだろうか?
 然り!貴方の色に染められて〜♪熟慮すればそれほどの脅威はないのだ!
 然り!人間はその人格にまで影響が及ぶような結婚関係を築くというのは結婚の本当の意義ではないのだ!
 では!何の為に?人は結婚するのか?
それは人格どうしが個性を持ちながら小さな衝突を繰り返し、やがてその歩調が合い!
お互いがお互いに取って必要不可欠な存在となるためである!
つまり人格的な交互関係によりお互いがお互いにとって益を齎し、人間性を高めて行くその擦り合わせを楽しむのが本当の結婚ではないだろうか?
もうお気づきであろう。
然り!結婚とは、歩調合せ、擦り合わせそのくり返しのなかでお互いの人格を研磨し、切磋琢磨して人間性を高める骨の折れる作業の入口に立つことなのだ!
如何なものであろうか? 
ここまで見て行くと結婚程面倒なことはない!と言い放ちたくもなろう!
結論からすれば!実に「面倒」である!
ではそこに有る醍醐味は?と聞かれれば筆者は迷わずに「歩調合せによる人間性の向上」と答えるであろう。 
然り!結婚の醍醐味は正にこれである!
この「面倒」な作業が嫌なら結婚すべきではない!
それでも好きで、お互いがお互いを尊重し高めあって行けそうな?そんな尊敬の念が抱ける相手であるならばその人こそが!人生最大のパートナーと言えよう!
 結婚とはそういう物だ!
故に貴方の色に染められて〜♪それは「失敗」なのだ!
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