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2017年04月26日05:24

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みなもと太郎『風雲児たち 幕末編 28』リイド社 2016年12月刊

2017年1月に読んだマンガ。
みなもと太郎『風雲児たち 幕末編 28』リイド社 2016年12月刊。2017年1月2日読了。

https://bookmeter.com/reviews/61356253
https://bookmeter.com/books/11212800
https://www.amazon.co.jp/dp/4845846810
https://www.leed.co.jp/9784845846818

「江川太郎左衛門英龍・末裔、江川洋氏、激賞!! 『父も愛した……』
京の都には続々と…歴史大河ギャグ!!

外国船の来航、攘夷運動の高まり、安政の大獄そして桜田門外の変……
300年の泰平を貪ってきた徳川幕藩体制が大きく揺らぐ。
さらに薩摩は島津久光を旗頭に掲げ、兵を率いて再び上洛する計画を実行しようとしていた。
その一報を聞いた清河八郎は全国の同士に呼びかけ、巨大な倒幕ムーブメントを起こそうとしていた……
風雲急を告げる幕末を描く、歴史大河コミック!」

ウィキペディア みなもと太郎
https://goo.gl/Hx4n1M

ウィキペディア 『風雲児たち』
https://goo.gl/s3HA9l

「[1979年頃? 潮出版社『月刊少年ワールド』]編集部からの依頼は、幕末の群像を五稜郭陥落まで単行本10巻程度でまとめてほしいというものであったが、幕末の状況はそもそも江戸幕府の成立に根があるとの作者みなもとの判断により、関ヶ原の戦いより執筆を開始[1979年7月連載開始]」

2001年から『コミック乱』で連載されている歴史大河ギャグ漫画の28冊目。

表紙カバー絵は清河八郎・平野国臣・西郷隆盛・大久保利通。

巻頭カラー扉絵二枚目の女性は誰かな?

「文久元年[1861]秋から文久二年初頭までの話である
ほんの数カ月で日本中の攘夷勢力が怒涛のように渦巻き出したのである!!
ひっそりと大久保一蔵が慎重に火を付け少しづつ大きくしようとしていた火種に
清河がガソリンをぶちまいて爆発させてしまったのだ!!」p.29 第一章 清河八郎

文久二年(1862)三月十六日島津久光、京へ出発。

巻末第七章「大久保 vs 岩倉」で、権謀術数をめぐらす「ガラ悪い高倉健」第26巻 p.66 のような岩倉具視登場。

「しやけど無位無冠で江戸入りとはええ度胸してはりますな〜〜あんたの殿さん
江戸入りに恥ずかしくないご身分とお望み通りの勅… 任しておくなはれ」p.188

「岩倉具視 わしの力が通用するのもそう長くはないやろ…
わしの本心を見抜けぬアホ共が追い落としにかかっとる…
それまでに幕府の牙を残らず抜いてしまわな 朝廷は勝てんわい……

あの男[大久保利通]ならそれが出来るやろ……
せやから協力したるわ……
朝廷にあんな男がもう一人おったらなァ…
わしはこんなに苦労せんで済むのに あーあ…」p.189 大久保vs岩倉

読書メーター みなもと太郎の本棚
http://bookmeter.com/u/32140/cat/14352
の登録冊数は61冊で、そのほとんどが『風雲児たち』です。
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