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2017年04月25日05:05

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梅(むめ)が枝(え)になきてうつろふ鶯の羽根しろたへにあは雪ぞふる 読人しらず

梅(むめ)が枝(え)になきてうつろふ鶯の羽根しろたへにあは雪ぞふる
 読人しらず
 春歌とて
 新古今和歌集 巻第一 春歌上 30

「梅の枝で鳴きながら枝移りしている鶯の羽も真白に、美しい淡雪が降っている。」『新日本古典文学大系 11』p.27

原歌は万葉集十。古今六帖一。
「鶯」の歌。

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