昨夜
日記「エア散歩、断絶の危機」を
書いている時に
ロフトで
「ぐるるるるぅ〜」
と
ぽろんの唸(うな)り声のような音がした。
よく猫の「ちゃめ」が
ぽろんが妻の布団の中で寝ているのを
外から顔を近付けて
ぽろんを怒らせていた時と
同じ唸(うな)り声だった。
そういえば
妻は
「私の寝床の周りで
物音がする」
と言っていた。
朝になって妻に
ぽろんの唸り声のような音を聴いたか尋ねても
「知らんわ(知らないわ)」
と言う。
たぶん
妻の鼾(いびき)だと思うのだが
通常の鼾(いびき)とは
あきらかに異なる音質と音調だった。
まだ「ぽろん」は
我々の家に居るのだろうか。
(それとも、夫婦の意見の食い違いを
「そんな馬鹿げたことで喧嘩するな」と
怒っていたのだろうか。)
そういえば
「気配」に敏感な
猫の「ちゃめ」が
虚空(こくう)を眺めていることが
時々ある。
「気配」として
「存在」していることを
「野性」のセンサーは
「直観」しているの
かもしれない。
(一番右側の花束も、
普段は御花を持ってこないお客さんが
「家の花壇で咲いていた花ですが」と
ぽろんの死を知らずに持ってきてくれたと妻は言う。
そのことも奇蹟だ。丁度1週前の月曜日に、
環境美化センターに引き取ってもらった日だったから。)
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最終更新
平成29(2017)年4月24日 午前9時11分
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