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2017年04月16日05:28

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ローラ・インガルス・ワイルダー『小さな家のローラ』安野光雅 絵・監訳 佐藤由紀 翻訳協力 朝日出版社 2017年3月刊

昨日読み終った本。
ローラ・インガルス・ワイルダー『小さな家のローラ』安野光雅 絵・監訳 佐藤由紀 翻訳協力 朝日出版社 2017年3月刊。

https://bookmeter.com/books/11547037
https://www.amazon.co.jp/dp/4255009821

「世界40カ国以上で翻訳、全米4100万部超のベストセラー、不朽の名作ドラマ『大草原の小さな家』の原作を、安野光雅が絵本に描きおろし。 」

「日本でも大ヒットしたアメリカのテレビドラマ・シリーズ『大草原の小さな家』の原作「大きな森の小さな家」を、安野光雅の絵と訳で描きおろし。緻密な描写と遊び心あふれる美しい絵と、わかりやすく親しみやすい日本語訳で、アメリカの西部開拓時代を生きた家族の、温かく力強い暮らしを忠実に描く。

「文化が違っても、暮らしの本質は変わらない。いろんな場所で、いろんな人が生活している。そこには人間のドラマがある。そういう人の暮らしを描き、絵からなにかを感じ、考えてほしい。(安野光雅)」

──愛と思いやりと道徳心、不屈の開拓者精神が満ちあふれ、自然との共存、理想的な家族像は、世界のどの地域の、どの時代にも通ずる普遍的なものであることを優しく物語る。

1926年、島根県津和野町生まれ。1974年、『ABCの本』(福音館書店)、『昔咄きりがみ桃太郎』(岩崎美術社)で芸術選奨文部大臣新人賞、ケイト・グリナウェイ賞特別賞、最も美しい50冊の本賞、BIB金のリンゴ賞、国際アンデルセン賞などを受賞。2001年、津和野町に安野光雅美術館が落成。1988年紫綬褒章、2008年菊池寛賞を受賞。2012年文化功労者。主な著作に『ふしぎなえ』『あいうえおの本』『旅の絵本』シリーズ(全8巻)(福音館書店)、『絵のある人生』(岩波書店)、『繪本 三国志』(朝日新聞社)、『会いたかった画家』(山川出版社)などがある。2017年4月、京丹後の和久傳の森内に「森の中の小さな美術館」が開館予定。」


全ページ安野光雅の絵が満載な楽しい本です。

大学生の頃(1973-77)に福音館書店刊行の
『大きな森の小さな家』1972
『大草原の小さな家』1972
『農場の少年』1973 
を姉に教わって読みました。

当時も私は食べ物の描写が好きだったんだろうなぁ。

四十数年ぶりに読んでみたら、全然内容を憶えていなくって、食べ物の描写を改めて楽しめました。

物語は、お父さんが太った鹿を撃ってくる秋から始まり、「小さな女の子」ローラの年齢が不明な状態で読み続けていると冬になりクリスマスが過ぎ、第五章「日曜日」p.109 で五歳の誕生日を迎えます。

春夏秋と経過して、また鹿を撃つ季節になり、この巻は終了します。

「あとがき」によれば、安野光雅さん(1926年生まれ)による続きの刊行予定は、残念ながら、なさそうです。

ローラ・インガルス・ワイルダーをググってみたら… 

http://www.asti-home.com/work3/newpage4.htm
「米国の開拓民一家の主婦ローラ・インガルス・ワイルダーの名作「大草原の小さな家」は、実は娘のローズ(1886−1968)が”ゴーストライター"だった」

The Ghost in the Little House: A Life of Rose Wilder Lane
https://www.amazon.co.jp/dp/0826210155

Laura Ingalls Wilder (1867-1957)
Little House in the Big Woods (1932)
ウィキペディア
http://ppn.pw/y7lbx



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