mixiユーザー(id:11211017)

2017年04月02日19:05

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映画「キングコング:髑髏島の巨神」感想

「この島で、人類は再弱。」
チラシのこの謳い文句が、この作品の本質を現している。
コングを筆頭とする巨大生物に対し、人間は所有する兵器を駆使して何とか戦力的均衡を維持できる存在にすぎない。
そんな怪獣映画でありながら、人間側のドラマもきちんと描かれている点、よくできた脚本だと思う。普通の脚本なら終盤まで出番のありそうなキャラが途中退場したり、自己犠牲のシーンがあっさり吹っ飛ばされてしまうとか、この脚本を書いた人はヲタクの気持ちをよくわかっている。

コングを含め怪獣のCG描写は文句のつけどころがない。
タコもとっても美味しそうだった。

エンドクレジット後のシーンは、この作品がシリーズものであることを観客に告げている。
そのうち、あの首の多い怪獣はどんな設定になるのだろう?

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