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2017年03月23日05:19

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みなもと太郎『風雲児たち 幕末編 13(SPコミックス)』リイド社 2008年8月刊

2011年6月に読んだマンガ。
みなもと太郎『風雲児たち 幕末編 13(SPコミックス)』リイド社 2008年8月刊。2011年6月17日読了。

http://bookmeter.com/cmt/11749338
http://bookmeter.com/b/4845837072
https://www.amazon.co.jp/dp/4845837072

「水道橋博士氏、絶賛!! 『まだ読んでいない……』
激動の幕末期を新しい歴史観で描く歴史大河ギャグ!!

まだ読んでいない方へ、貴方はついている。まだ人生に、こんな楽しい時間が残っている。
どうやら歴史家より、漫画家の方が偉いみたいだ。(水道橋博士)

遂にアメリカ合衆国領事・ハリスたちが、第十三代将軍・家定に謁見する日時が定まった。その頃、土佐藩主・山内容堂は、200年ぶりの大規模な御前試合を計画。坂本竜馬の元にも招待状が届き、出場を決意する。かつてない大他流試合大会の勝敗の行方、また、下田から江戸へ向かう一行と、それを狙う攘夷浪人たちの動向は…?

■目次■
第一章 ハリス実力行使
第二章 プチャーチン再び
第三章 各流派集結
第四章 安政御前試合
第五章 竜馬勝つ
第六章 バンブーブレードトーナメント終了
第七章 ハリス天城越え
第八章 将軍謁見」

ウィキペディア みなもと太郎
https://goo.gl/Hx4n1M

ウィキペディア 『風雲児たち』
https://goo.gl/s3HA9l
「[潮出版社『月刊少年ワールド』]編集部からの依頼は、幕末の群像を五稜郭陥落まで単行本10巻程度でまとめてほしいというものであったが、幕末の状況はそもそも江戸幕府の成立に根があるとの作者みなもとの判断により、関ヶ原の戦いより執筆を開始」

2001年から『コミック乱』で連載されている歴史大河ギャグ漫画の十三冊目。

表紙カバー絵は堀田正睦とハリスとヒュースケン。

本巻の登場人物は
坂本竜馬
武市半平太
桂小五郎
吉田松陰
堀田正睦
水戸斉昭
など。

まだ安政四年(1857)です。

この『風雲児たち 幕末編』は、2011年6月現在、第18巻まで刊行されていますけど、あと五冊で物語はどこまで進んでいるのでしょう。
[追記 2017年3月現在、第28巻まで刊行済。]

長い長い物語を読み進めるのを楽しんでいると、残りが少なくなってきているのが寂しくなります。

「かくして安政四年(1857)十月二十一日 緊張の極みに達した諸大名の居並ぶ中 ハリスとヒュースケンは威風堂々江戸城に入った ハリスの見た十三代将軍家定の素顔は あっという間に御簾が降ろされほとんどわからなかった… 

ハリス 「私は陛下の健康と幸福そして国土の繁栄を大統領が心から望んでいる事を伝えるよう命じられております 私は永続的な友情の絆で両国が強く結びつくため絶えなき努力を続ける決意であります」 

家定 「遠き処より使節を以て届いた書簡に満足している また口上もたしかに聞き届けた」 

一年をかけてやっと実現した謁見はこれで終わった……… しかしハリスの戦いはここからが正念場であった 1862年十四代将軍家茂に謁見し帰国するまでハリスの日本滞在は実に足かけ七年に及ぶのである……」
p.208 第八章 将軍謁見

読書メーター みなもと太郎の本棚
http://bookmeter.com/u/32140/cat/14352
の登録冊数は61冊で、そのほとんどが『風雲児たち』です。

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