mixiユーザー(id:32212643)

2017年03月22日20:49

2239 view

RCカー 充電器と走る場所

こんばんは、月影TAKAです。

リポバッテリーに若干の疑問を持ちつつ、「リポバッテリー以外のバッテリー」に少し興味を持っている今日この頃。

基本私が、使っても大丈夫だと思っているバッテリーは

1.リチウムイオンバッテリー(水溶液の電解質仕様。LFバッテリー。タミヤ製)
2.ニッケル水素バッテリー(黒バッテリー。タミヤ製)
3.ニッカドバッテリー(青バッテリー。タミヤ製)

ぐらいですね。

1.のリチウムイオンバッテリーはスターユニットのLF-1100 6.6Vレーシングパック(Mサイズ)を購入した際に揃えたAC充電器(リチウムイオンバッテリー用)があるので問題なしです。

2.のニッケル水素と3.のニッカドバッテリーは上記の別仕様の黄色のAC充電器と放電器のセットを買わなければ性能を維持できません(どちらもタミヤ製になります)。

それを調べたところ、ジョーシン等で購入すると総額が7500円チョットするうえに操作仕様がアナログ(ただボタンを押して充電完了・放電完了時はランプの色が変わるかランプの色が消える仕様)であるため、今一つ扱い辛いです(リチウムイオンバッテリーの充電器は充電完了後はキープモードがついているらしく過放電現象を抑えるみたいです)。

7.2Vを発揮できるのは魅力的(リチウムイオンバッテリーは6.6Vであるため)ではあるものの、アナログなうえに使い勝手が悪いとニッカドバッテリー等が埃をかぶって使われなくなるか、自宅での調整用バッテリー程度にしか使われません。

そんな事態を解決したのが、「間違ってリポ用充電器を買ってしまった」という流れで手に入れた「NEO V3」というパーフェクトネオ シリーズの社外製充電器となります。

「えー、社外製(疑)」と思って、試しに調整用としてあまり充電していないニッカドバッテリーを放電させてみると、あら便利。

「放電完了後にアラームが鳴る」
「放電完了後は自動的にモードが切り替わるため、過放電を防げる(タミヤ製放電器だとスイッチを切らないと放電し続ける為、過放電になり易い)」

等の要素があり、タミヤ製ニッケル水素・ニッカドバッテリー用充電器よりも数倍高性能な充電器でした。

しかも「デルタ―ピーク設定」機能もあり、標準でニッカド・ニッケル水素バッテリーに適した設定が入っているうえに、電流量+放電量も調整できる玄人向けの充電器でした。

また、もし電流量・放電量の設定を失敗してもセンサーが感知して「過放電」「過電流」状態を抑えようとする機能があるみたいです(もし本当なら親切設計ですね)。


ニッカドバッテリーなら初期設定選択で「ニッカドバッテリー」を選択して放電設定は「オートモード」、充電設定はデルタピークの設定を標準(12mV)にして電流量は2.0A(これはタミヤ製充電器のRCカー用バッテリーの電流量が2.0Aであるため)に設定し、ここでも「オートモード」で指定すれば、NEO V3側が自動調整してくれて効率よく充電してくれます(しかも、充電完了後にアラームが鳴るためXBモデルに付属する充電器のようにランプの点灯が分からない問題もありません)。

また、今回はニッカドバッテリーでやってますが、上記にもあるようにニッケル水素バッテリーも「放電・充電」が可能です。

しかし、それぞれの作業で「ニッケル水素設定」「ニッカド設定」があるため、そこを間違えてしまうとトラブルが起こるどころか最悪ニッケル水素バッテリーなら「溶液の沸騰による液漏れ」や「破裂・爆発」等の火災につながる問題を引き起こします。

これは「デルタピーク」にも起因しており、おおっぴらに言えませんが「ニッケル水素の標準的なデルタピークはニッカドのデルタピークよりも低い数値である」という事が分かってます。

なので、タミヤ公式側でも「タミヤ製AC充電器でニッケル水素・ニッカドバッテリーを充電するとき、各モードを間違えないようにお願い致します」等の注意書きがあるかもしれません(もし間違えてしまった場合は、「ニッカド用のデルタピーク設定でニッケル水素を充電する」という大参事を引き起こして上記の破裂・爆発問題を誘発します)。

ちなみに、ニッカドバッテリーを放電した後に充電を行った際に、「バッテリーの放電量」の数値を確認したところ、12mVという標準設定に対して、10.7X(Xは不安定数値)Vまで上がりました。

つまり「12mVで設定しても、実質は10.7V前後しか上がらない」という結果になり、これがNEO V3のセーブ機能になります。

「NEO V3側が充電中の状況を管理している」状態だったので、電流量も終始2.0A流していたわけではなく「電流の波」に合わせて電流の量を初期の段階で調整して圧が満ちてから2.0Aフルで流してました)。

ある意味「デジタル特有の調整方法」ですね。

アナログ式では、コンデンサーかアースを設けて過放電を避けるようにして流しているものの細かな電流量の調整は難しい為、電流の流し仕方が荒削りになります。

しかし、感知センサーを内蔵したタイプのデジタル充電器の場合「電流量・放電量」をセンサーで監視しているため、「その状況に適した量を流す」「過放電になりそうになったら電圧量を減らす」等の微調整を行ってくれますね。

NEO V3は調整機能が多いだけに「素人には向かない玄人向け充電器」と思われがちですが、「ニッカドバッテリー・ニッケル水素バッテリーの充電と放電」の点でもかなりの親切機能が盛りだくさんなので、使い方が分かればかなり便利な充電器となり初心者にも便利な充電器と判断します(まあ、リポ以外にも使い勝手が良い機能があります)。

買った時は「つかまされた…無駄遣いした(怒)」と思ってましたが「1/10RCカーでは使えるかもしれない」と返品せずに取っといてよかったです。大満足しています。


次に「RCカーを走らせる場所」ですが

今回「タムタム神戸店」に電話して聞いてみると

「流石にオンロードコースでスターユニットでは速度差があり過ぎて推奨しませんが、1/10RCバギーなら同540モーター系なので全然問題ありません。来店をお待ちしています」

と使用状況を確認できました。

これはある意味大切な事です。

私が持っているRCはライトニングホークとネオスコーチャーになり、ライトニングホークはスターユニット(A4サイズ+370ノーマルモーター)、ネオスコーチャーは(バギータイプ4WD+スパイクタイヤ)であり、両者ともにオンロード向けではないかスピードレンジの違うマシンですね。

一応、タミヤ公式から「TT-02Bはオンロード・オフロード両方いけるマシンです」と言われているが、対応タイヤが「デュアルブロックタイヤ・スパイクタイヤ(タミヤ製ではここいらが限界)」しか無い為「TT-02に仕様変更する」以外はオンロードマシンにはできないと思います(それでは意味がありません。バギーマシンのままオンロードに対応したマシンにしないとTT-02Bの謳い文句が通りません。

コミカルマシン等のタイヤを応用できそうに思えますが、TT-02BはTT-02と比べてホイール周りのアップライトやナックルが専用設計になっており「スターディッシュホイール」で丁度良い収まり具合となります。

逆に言えば「スターディッシュ以上の内径のホイールでないと取り付けられない欠点がある」ともいえます。

それさえクリアしてしまえばどのタイプのホイールでもハマるのですが、そのサイズが比較的オンロードマシンでは壊滅的なまでに存在しないため、苦難するパターンです(hobby pro等ではオフロードバギー用ラジアルタイヤ+ホイール等があるらしいです)。

まあ、現段階ではデュアルブロックタイヤがオンロード・オフロード両方に対応したタイヤとして認識されています。秘密は「インナースポンジ採用」の点です。

インナースポンジが内蔵されている為、オンロードでも硬いグリップを得る事ができます。

ちなみに、STDのスパイクタイヤにはインナーは入ってません。

もし、TT-02Bをオンロード仕様に改造するなら「スパイクタイヤをベースにしたラジアルタイヤをタミヤ公式側が開発する」のが一番早い気がします。

「クラシックカーディーラーズ」の「パンダ4X4」回にあるように「金型でタイヤを作る場合」は「4面割」と呼ばれる手法が一般的みたいですね。

4面とは限りませんが、タイヤを等分割して圧縮で開いた円形入れ子(金型部品)を内側に寄せていってタイヤの形状を成形する手法です。

このパターンなら「スパイク部分の入れ子」を「ラジアルトレッドパターンの入れ子(新規作成)」に交換して側と内径部品を転用してやれば簡単に「スターディッシュ対応型ラジアルタイヤ」とか作ってこれそうですね。

やろうと思えば簡単にできますが、バギーマシンでラジアルタイヤの需要があまりないのか、TT-02系のツーリングマシンを流行らせたいのかその点はタミヤ公式のみぞ知るという所でしょうか。

私は専用ラジアルタイヤが欲しいですね。

それ以外ではマリンピア神戸の休憩所や明石公園などでもオンロード風の場所がるため、周囲の人の迷惑にならない程度に楽しめればいいと思います。

今日はこんな感じになります。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する