相方の同僚Yさんのおはなし。
Yさんの学生時代の友人の集まりが定期的に開催されていて、
面倒見の良いYさんが幹事をしていた。
その集まりの男子が彼女を連れてきたが、その彼女ちゃんはとくに
手伝うでもなく。それがもともと主催者をしているYさんには不満だったとの内容。
男子はカッコツケもあってか「手伝わないでよい」と彼女に告げていた模様。
一応、彼女の分の参加費も男子が支払っていたようだが。
相方「普通はさ。来たら言われる前に手伝うものでしょう?」
私「それは君の『普通』であって、その彼女ちゃんの『普通』ではないのは明らかだよな?
そもそも手伝ってないんだから。Yさんが彼女さんに『手伝って』と言えば済む話でしょ?
相方「普通は気遣うものでしょう?」
私「だからそれは君やYさんの普通だよ。
以前も言ったけれど、自分の常識だけで全部を推し量って不満を言っても仕方ないよ」
相方「それが言えれば苦労しない。空気が悪くなるし」
私「言えないなら不満も持たないことだね。2択でしかないよ。
少なくとも相手に告げもせずに不満を持ってても相手は変わらないよね。
そもそもそこに問題があると気づいてないんだから。
相手に告げればやっと相手の問題になるんだ。
相方「相手が拒否したら?」
私「二度と来んな!で問題解決だよね。楽しめるメンバーで楽しめばいい。
拒否した時点で相手が悪いと言えるんだから。
自分と相手の『普通の違い』は違いを感じた側が声に出さないと何も解決しないよ。
伝える勇気が無いならそもそも不満を持っちゃだめだ。墓場まで持ってけばいい。
相方「それは無理でしょ」
私「よろしい、ならば告発だ。言えば少なくとも前に進むし、こちらだけの責任にはならん。
私がオープンバカ路線なのは自分の責任を軽減するためでもあるんだ。
味方との行き違いをなくすとか全体利益もあるけれどさ。」
人それぞれ意見や価値観が違うのは当然として。問題はそこからどう動くかだろう。
ただ異なる価値観相手に黙って立ち尽くしていても何も変わらない。とりあえず差異を告げてからが勝負。分かり合えればラッキーだが、分かり合えないのが当然なので別に落胆するでもなく次の手を考えるだけで。差異を告げられないのであれば不満を感じず飲み込むくらいしかない。不満を貯め込んで爆発するくらいなら即座に告発する。その2択であればストレスはほとんど溜まらないからたまらない。
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