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2017年03月01日21:43

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超合金を「創った」人

先日、通販にて注文した書籍が到着。
「オール・アバウト 村上克司」です。

ものすごく、ゴツくて重い。 半分以上カラーで250ページくらい。
かなり高額。 4200円+税金。(通販だと送料なども追加)
しかし、中身がギッチリ詰まっていて、手応えバツグン。

…この説明、超合金玩具と似てるような気がする。


70年代後半から、2000年くらいまでのロボットアニメや特撮ヒーロー関係に
大きく関わっている人物です。

古くは金属製でポケットサイズの「ダイカスト マジンガーZ」を開発して
空前絶後の大ヒットさせ、超合金ブランドを確立。
「大鉄人17」や「勇者ライディーン」で、劇中の変形をキッチリ再現した玩具が大ヒット。

「コンバトラーV」から「ゴッドマーズ」などの多数の変形合体ロボットを手掛け、
劇中のカッコ良さと、玩具で再現を前提としたデザインの両立。

「スパイダーマン」で始まり、今もなお続く特撮ヒーローに登場する
巨大ロボや戦艦も多数デザイン。
子供の頃に、ハッとするカッコ良さを思い出す…


画像中央は、1982年に放送されて大ヒットした特撮ドラマ、
「宇宙刑事ギャバン」のデザイン画です。
視聴対象を高めに設定して、ハードな雰囲気な闇の中に
全身銀色に光るヒーローという、今までに無かったデザインとカッコ良さ。
ギラギラを光る事を利用した独特の描写が、新しい時代を創りだしました。

画像右は、1983年に放送された戦隊ヒーロー「太陽戦隊サンバルカン」に登場する
母艦「ジャガーバルカン」です。
空(イーグル)、海(シャーク)、陸(パンサー)の動物がモチーフとなっていて
アチコチに動物の意匠が見られます。
さらに口を開ける事で内部に格納された飛行メカのハッチを兼用。

共に、玩具の売り上げは超絶的でした。
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