mixiユーザー(id:17119814)

2017年02月17日13:35

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ワンショット・ライター

さて一式陸攻である。一式陸攻と言えば「ワンショット・ライター」と呼ばれるくらい、
すぐに撃墜されてしまう「駄作機」だと思っている人が多数居るようだ。しかしだ。当の
敵であったアメリカではそのような呼び方は一切されていないのである。一式陸攻をバカ
にしているのは日本人とそれに乗っかってくる朝鮮人・中国人だけなのである

一式に限らず陸攻は陸上から飛び立って、広い洋上に居る敵艦を魚雷攻撃するため、長大
な航続距離を求められた。そのため一式陸攻は主翼内に大量のガソリンを搭載するように
なっていたのである。この設計は主翼が被弾すると炎上する恐れがあるとして、海軍内や
製造担当の三菱からも、反対の声が多くあがった

そのため日本では「あれは一式陸攻というより一式ライターさ」と揶揄する者が多かった
という。あのゼロ戦の設計者でジブリ映画の主人公にもなった堀越二郎もその一人だ。彼
が戦後1952年に出版された著書が「ワンショット・ライター」という用語の初出であ
る。これを日本を貶めるのが大好きな、朝日とか朝日とか朝日とかが大々的に広めた

じゃあ対戦相手である米英の評価はどうだったか?というと、「驚くほどタフな奴」「恐
るべき傑作機」というものである。実際アメリカ保有の記録映像では、撃たれても撃たれ
ても墜ちない一式陸攻の姿が多く残されている

どれくらい前だったか、WW2の機体をモチーフにしたコンバットフライトシミュレータ
ゲームが発売された。その中で一式陸攻は非常に撃たれ弱く、すぐ墜ちる飛行機として登
場した。これに噛みついたのが、アメリカ海軍退役軍人協会とアメリカ海兵隊パイロット
協会であった。「一式陸攻はこんな脆弱な機体じゃない!」と猛烈な抗議があり、ほどな
くして修正パッチが配布されることになったと言う

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