こんにちは、月影TAKAです。
今回は、今週作った「そろばんマスダンパー」の性能検証してきました。
まあ、結果としては「タムタム神戸店以外では使えそう」ですね。
当然、タムタム神戸店でも問題なく機能するのですが…想定外な事態が…。
「ステンレスビスはすぐ曲が〜る(曲が〜れ)」
まあ、スクリューキャップみたいにはいかないですね。
スタビヘッドの長ねじ代わりに使ったらマシンが入らねぇ〜。
幸いにも発生したのが後半だったのでそろばんマスダンパーの性能検証時は大丈夫でした。
また、今回の考察で「マシンが入らない条件」が少しわかった気がします。
例を上げるならこんな感じです。
1.ホイールシャフトが曲がっている。
2.スタビヘッドの長ねじが曲がってる。
3.リアマスダンパーを複数で一つのユニットを構成している場合(マスダンパーが綺麗にシンクロしないと横っ飛びの原因となる)。
それと「コース特性」ですね。
タムタム神戸店みたいなコースだとジャンプ後のL字ウェーブでガタガタ揺られるため、それもセッティングに取り入れないといけません。
ここから思う事は「メンテさぼると悲惨…曲がりやすい部品使うと悲惨」ですね。
マシンコンディションもちゃんと考慮しないと走ってくれません。
しかし、タムタム神戸店の店舗コースは私的には「ミニ四駆のニュルブルクリンク」みたいな感じです。
「速さを競う」コースというより「マシンの限界性能を見極める」テストコースみたいなイメージです。
意外とあのコース手強いんですよね。
中々コースに入り辛いので、逆に言えば「タムタム神戸店のコースに入れば大体の店舗コースでは調整がし易い」という法則があります。
逆に他の走り易いコースで合わせるとタムタム神戸店では調整が難しくなります。
「ホームグラウンドだからって調子に乗んな」と言われたら「コース特性がそうなってんだからしゃーないだろ」と返すわ。
DRIBAR LABOの3レーンコースと比べても入れるのかなり難しいで。
確かにタムタム神戸店の店舗コースはコースレイアウトがシンプルかもしれません。
しかし、思うでしょう。「バンクすら無い」んですよ?
つまりこのコースは「かなりのハイスピード+強引にジャンプでL字ウェーブに入れるコース」なんですよ。
いわば、スーマリで言えば「かなり助走付けてジャンプ台でジャンプするけど着地する地面が短い」という条件のコースです。
速度調整とブレーキ性能が優秀でないとキビキビ走ってくれません。
それ故に「高出力モーターのマシン」は私側ではあまり持ち出さないコースですね。
かなり入れ辛いです。
今回はアストラルスターからボディーチェンジしたMSライキリと、モーターをアトミ2にしたディオスパーダで考察しました。
「え?アトミ2なんて遅いやん」という奴がいれば甘く見ちゃいかんで。
アトミ2でも3.7:1チョイ速ギヤとパワーチャンプRSで締め上げたら下手すると同セッティングのHD3に迫る加速性能と走行性能が発揮できます。
「なんでや、HD3の方が明らかに速いやろ(驚)」とすれば、「だから、それがこのコースの特性なんだってば」と言うよ。
所々に低速コーナーとウェーブがあるから「過剰出力」はむしろコース側に相殺されて速度を発揮できないようなコース特性があるんだわ。
まあ言っちまえば2.0Lターボエンジンに対する「テンロクマシン理論」もとい「AE86理論」だわな。
高出力モーターで振り回すよりも、モーターの性能をギリギリまで絞って上で圧が抜けないように回しまくる走らせ方です。実はこれの方がトルクが出るんですよ。
逆に高出力モーターだと圧が抜けきらないようにパワーチャンプRSではなくネオチャンプで放電量を調整する方法があるんですよ。
高出力モーターでも当然速い走り方はできるものの、走りはじめの親子さんやミニ四駆をこれから頑張る子供にはチューンモーターを上で回すやり方を勧めたいですね。
その方が長く遊べますし、パワーチャンプRSの圧が抜けてくると走り終わり感が出るのでマシンに対する加減も分かるようになります。
色々考えさせられる考察でしたが、学ぶことは多かったです。
そして、そろばんマスダンのスリムマスダンのシンクロ問題が結構深刻なため、やっぱり5gちょっとでいいから「スクエアマスダンパー(ショート)」が欲しいです。
あれがあれば「幅狭」仕様のリアステーでも「マスダンパーの基点」ができる為走りが安定するんですよね…。
タミヤ側も「作って意味あんの?」とすれば「リアステーを逆向きに付ける派からすると必需品なんです。お願いですから作ってくだせぇ」と言うわ。
今回、実際に走らせて確認してるため本当に欲しい。
あれがあれば完成度がもっと上がるわ。
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