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2017年01月20日05:03

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みなもと太郎『風雲児たち ワイド版 16 (SPコミックス)』 リイド社 2003年9月刊

2011年2月に読んだマンガ。
みなもと太郎『風雲児たち ワイド版 16 (SPコミックス)』 リイド社 2003年9月刊。2011年2月25日読了。

http://bookmeter.com/cmt/9905996
http://bookmeter.com/b/4845801833
https://www.amazon.co.jp/dp/4845801833

「蛮社の獄により、渡辺崋山や高野長英などが弾圧をうけていた頃、中国ではアヘン戦争が勃発していた。歴史大河ギャグ、新装版第16弾。」

ウィキペディア みなもと太郎
https://goo.gl/Hx4n1M

ウィキペディア 『風雲児たち』
https://goo.gl/s3HA9l
「[潮出版社『月刊少年ワールド』]編集部からの依頼は、幕末の群像を五稜郭陥落まで単行本10巻程度でまとめてほしいというものであったが、幕末の状況はそもそも江戸幕府の成立に根があるとの作者みなもとの判断により、関ヶ原の戦いより執筆を開始」

1979年に連載が開始された歴史大河ギャグ漫画、再編集版コミックスの十六冊目。

表紙カバー絵は遠山金四郎。

本巻は「天保の改革」。

登場人物は
水野忠邦
鳥居耀蔵
遠山金四郎
吉田松陰
勝海舟
大村益次郎
ジョン万次郎など。

「勝海舟を蘭学に目覚めさせた 武州徳丸が原の大砲術演習…… 
その地は現在 東京都板橋区と呼ばれているのだが…… 

いやもう あれ以来 江戸中が高島秋帆[長崎奉行所鉄砲方役人]の話題でもちきりなのだ
 
「カミナリ様がびっくりして腰ぬかしたってくれえだ」
「そうか見たかったなァ で武州のどこだっけ」
「何て原っぱかなァ とにかく高島様の演習地」 
「ここがあの高島秋帆の平野」
「お〜 高島の原ッ」 

いつしか誰もこの原を「徳丸が原」とは呼ばなくなり 
高島平地 「高島平」という名前になってしまった… 

現在この地にはマンモス団地が建ち並び平野はなくなってしまいましたが 
たった一日の砲術演習が地名を作ってしまったという 
高島秋帆が与えたインパクトはそれほどスゴかったのである!!」
p.98 第五章 新兵器榴弾砲

三十年以上昔、横浜市民だった頃、板橋区高島平団地に住んでいる聖心女子大学図書館の同僚の家に何度か泊めてもらったことがありますけど、高島平の地名が長崎奉行所鉄砲方役人だった高島秋帆の大砲術演習に由来していたとは知りませんでした。

読書メーター みなもと太郎の本棚
http://bookmeter.com/u/32140/cat/14352
の登録冊数は61冊で、そのほとんどが『風雲児たち』です。
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