mixiユーザー(id:522149)

2017年01月08日00:28

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優しい世界は実は残酷なのか?

自然界において、弱い個体は誕生と共に淘汰され
強いものだけが生き残り子孫を残していく。
人間においてもそれは例外ではなく、障害を持った人たちは
一般的な人間社会から隔離されてきた。
彼らが社会的に保護される対象となったのはここ数十年くらいのことだ。

しかしながら、私たちは障害を持っている人たちを
やはり社会生活から隔離しているところがある。
その意識を問う事件が去年相模原で起きた施設の事件だった。
犯人の犯行動機には明確に私達の善意への猜疑心が綴られていたのだ。

平等と謳っていながらお前たちは
障害のある人達を差別し、施設に預けっぱなしで
邪魔者扱いしているじゃないか?
どうせ邪魔な人間なんだから殺したって構わないだろ?

そこを声を大にして、否定できる人が実は少ないのではないかと
内心思っていた。

実は事実として着床前診断で遺伝子異常が確認された妊婦の
98%が中絶を選択するのだ。
なんなら、遺伝子を好き勝手に組み替えて自分が理想とする
子供を生み出すことが可能となる日が近くなってきている。
商品みたいに画一化された人間が量産されてただいい大学に入って
良い企業に入ってお金を稼いで家族を残すことだけが生きる目的
になってしまったらそれは人間の衰退の始まりのような気がする。

人類を滅ぼすのは人類であることは
多分間違いない。
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