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2016年12月31日10:44

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2016年にみた展覧会ベスト3とその追体験

今年も東京出張の空き時間などを利用して、
いろいろな展覧会へ出かけていきました。

印象に残っている展覧会を挙げるなら
・茨城県北芸術祭(日立市・高萩市・北茨城市・常陸太田市・常陸大宮市・大子町)
・ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝(パナソニック汐留ミュージアム)
・ボッティチェリ展(東京都美術館)
・カラヴァッジョ展(西洋美術館)
・ポンピドゥー・センター傑作展(東京都美術館)
・宇宙と芸術展(森美術館)
・クラーナハ展(西洋美術館)
・ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏 (東京ステーションギャラリー)
・トーマス・ルフ展 (東京国立近代美術館)
・安田靫彦展(東京国立近代美術館)
・ピエール・アレシンスキー展(東急文化村ザ・ミュージアム)
・高橋正亮展(東京国立近代美術館)

その中でも私にとって特筆すべきものを挙げるなら次の3つです。
ただ見てよかったというだけでなく、
それらを見て実際に展覧会の追体験として
「何かをしたくなった」というものでしょうか。

・茨城県北芸術祭(日立市・高萩市・北茨城市・常陸太田市・常陸大宮市・大子町)
・ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏 (東京ステーションギャラリー)
・ピエール・アレシンスキー展(東急文化村ザ・ミュージアム)

「茨城県北芸術祭」は、311東日本大震災の影響で活気がうすれている
茨城県北の広域で繰り広げられた現代美術の大イベントでした。
国内外の多くのアーティストの瑞々しい感性に刺激をつけました。
私は車を飛ばして、全体の9割ぐらいを見に行けたでしょうか。
(時間がある時にUPしていきたいと思います。)
地元に住んでいながら、知らなかったステキな風景を再発見し、
買ったばかりのカメラでいろいろ写真を撮ってきました。

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ジョルジョ・モランディ展は、私が好きな画家のひとり。
私が学生の時、ミラノで見た彼の作品に衝撃を受けました。
しかしわが国では、紹介される機会が多いとは言えない画家でした。
モランディが作り出す静物画の構図の感覚がすばらしく、
私が建築を設計する時、配置やプランニングで
モランディの絵画を想起することがあります。
ちょっと時間がある時、彼の構図を分析して、
水彩で点描風に模写したりしました。

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ピエール・アレシンスキーという
ベルギーの現代美術の画家はずっと気になっていました。
抽象画と具象画を行き交う彼の作風が気になっていました。
内面から湧き上がる感性が気に入りました。
画面の構成の感覚も斬新でした。
時間があると水彩でサラサラと何かを描く習慣ができたのも
彼の展覧会をみた後でした。

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