IFAクラブワールドカップに開催国枠で出場している鹿島アントラーズは、
オセアニア王者、アフリカ王者、南米王者の各クラブを撃破し、
決勝まで駒をすすめることができました。
対戦相手は欧州王者のレアル・マドリッドです。
今シーズンの鹿島は、年間勝ち点3位という成績ながら、
ファーストステージで優勝したため、チャンピオンシップに臨むことができました。
しかし紙一重の差で川崎フロンターレと浦和レッズを続けて撃破し年間王者に!
そして休む間もなく、クラブワールドカップへ参戦。
連戦が続いたこの3週間、ギリギリの戦いの中で感じるのは、
歴戦の30代のベテラン選手たちから勝負強さを学びながら
20代前半の選手たちの成長を如実に感じることができていること。
チャンピオンシップで優勝したことが、
まぐれではなかったことを証明する機会になっています。
それどころか試合を重ねるごとにチームが強くなっている姿を、
他サポの方々から賞賛されているところが嬉しいです。
Jのクラブが国際大会で決勝まですすんでいるということはたいへんなこと。
浮ついてしまうのは仕方がないところです。
鹿島の好調に、日々、気分のよい日が続いていましたが、
数日前に寄った水戸の茶房「梵」さんに掛けられていた書をみて
ふと我に帰りました。
水族画家、陶工である加納白鴎氏の書「鎮言守心」をみたからです。
言葉を慎み心を守る…と読むのでしょうか。
やはりこのような心境で、決勝を待つ必要があると思いました。
鹿島はJリーグでは最多タイトル18冠を獲得していますが、
決勝の相手はのレアル・マドリッドに比べると、まだまだです。
余計なことを考えないで、チャレンジャーの気持ちで
試合に臨んでほしいと思います。
鹿島は伝統的に逆境に強いのが持ち味のクラブです。
レアルという無敵艦隊を相手に失うものはないです。
平常心でしっかり守り、すくない勝機を見つけられれば
いい結果は出ると信じています。
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4345935
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