2016年9月11日　最後の決断は誰が？

現代の教会の抱える一番大きな問題：教会の中の分裂。教会員がデボーションをしない、若い人がいない、というよりも分裂の方が大きな問題。分裂は教会の中だけでなく、国々の間、政治、家庭の中にも起こる。教会は人であり、家族である。互いに関係を深めようとするとき傷つきあい、分裂する。神に委ねず自分の思いに従うと分裂が起きる。
（１）ユダヤ人は、１．モーセの立法に従っていた。２．神の福音はユダヤ人に与えられていた。３．神の宣教はユダヤ人から始まる。
神の目的は世界宣教である。神の目的を見失っていないか？唯一正しいのは神様だけ。
（２）教会の分裂を防ぐ。神様と交わることが必要だ。ペテロが祈っていた時に夢を見させてくださった（使徒の働き11章１〜１８）。神様に対して隠さない。透明な交わりを目指す。「私は何をすべきか」で悩んでいたら神様との関係を深める。精霊の導きに対して従順になる。
（３）最後の決断を神様に委ねる。ヨハネのバプテスマは「準備」であって、今はない。今は精霊のバプテスマであり、神の家族に加えられることである。奉仕を自分でやろうとするのではなく、一歩下がり、神様に導いて頂く。神様に働いて頂くスペースを残さなければならない。人間は人を変えることはできない。神様（御言葉）が人を変えるのである。