10/15小田急ファミリー鉄道展2016

この日は海老名での小田急のイベントの為出掛ける事にした。新宿から乗る事にしたが運良く快速急行に乗る事が出来た。しかし乗ってみると徐行が多く走行速度が遅い。先行列車に追い付いているらしいが複々線区間に入っても速度が上がらない。全速で走る急行とどちらが早いのか気になる展開になるが、こんな調子では特急がどの位の速度で走るのかと言うさらなる疑問を感じた。工事中の為複々線区間が中途半端と言う事情があるが、工事が完了してどの程度の変化があるのか気になる。複々線区間も高架であったり地下であったりと変化に富んでいる点は面白いが、工事の複雑さを物語っているような気がする。
海老名に到着し第一会場の車庫へ向かう。先ずは恒例の保線用車両を見るが、やはり説明書きだけでは機能が分かり辛い。出来れば実演している所を見たいと思うが、多少の危険が伴うだけに実現は難しい。今年の展示車両は4000系・メトロ16000系・JRE233系の千代田線直通の3編成が並んでいた。このイベントでは毎年単体展示がメインである為、並んで展示と言う光景は珍しさを感じた。しかし仕切られていないので人が写り込み撮影がし辛い。そして小田急自慢の特急型車両が展示されていない点も気になる。せめて千代田線直通列車として60000系MSEを展示すべきではないかと思う。特急型車両が多い小田急にしては通勤型車両ばかりでは華がない。小田急も新型特急の発表をしたのでその情報でもと思ったが、特に得られた情報はない。その後物販コーナーを見て第二会場へ移動した。
第二会場のショッピングモールでは各種イベントが行われていたが、毎年恒例の鉄道模型展示を見る。NゲージとHOゲージの展示があった。Nゲージは小田急社員が関連したサークルなのか内輪話が面白かった。HOゲージは大規模なサークルの様で広いスペースに多くの車両が走っていた。小田急の車両ばかりではなく他社の車両もありサークルの規模を感じた。今年もステージイベントがあるのか特設ステージがあったが、時間帯が悪く見る事が出来なかった。その他今回初となるバス会社の展示が行われていた。バス会社の物販コーナーの他バスの展示が行われていた。バスに詳しくないのでどこの会社のバスか分からないが、今後バスとの共催になるのか不明である。その他会場を一回りして引き上げる事にした。
帰りも快速急行であったが、帰りも徐行が多く遅かった。これならば急行の方がストレスがなくて良い気がした。