認知症の義母と、すったもんだの夕食と後片付けが終わって、ガレージに置いてあるゴミのコンテナにゴミを出しに出て行ったら、暮れなずむ群青色の空に、素晴らしいバラ色の夕焼けが。。。
しばし見とれて眺めていましたが、そのまま家に戻るのが惜しくなり、こっそりそのまま抜け出して坂を登り、西の空に広がる色彩のドラマにうっとりと身を任せていました。すると、私の頭の中で、グリーグのこの曲が聴こえてきました。
https://www.youtube.com/watch?v=KwE4wkqbmVM&list=RDKwE4wkqbmVM#t=11
昔から、この曲を聴くと、北欧の、どこか静かな街にある港の夕暮れ時の風景が浮かんでくるのです。停泊している船のマストの金具が、風に揺れてカランカラン鳴っている。その向こうには、だいぶ暗くなりかけた群青色の空。そして、地平線には西日の面影を残す、わずかなオレンジ色の筋。
YouTubeで、そんな絵と一緒の演奏がないかな、と思っていたら、ピアノ曲のバージョンがありましたので、上に載せてみました。私が昔レコードで聴いていたのは、オーケストラの演奏で、それを最初に聴いたので、オーケストラのものがオリジナルだとばかり思っていたのですが、もともとはピアノ曲だったのですね。どちらも素敵ですので、オーケストラのバージョンもご紹介しますね。
https://www.youtube.com/watch?v=BycZedLypYk
ではでは、皆様もステキな夕日をお楽しみくださいませ。
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