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2016年10月26日05:02

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S.J.ローザン『チャイナタウン (創元推理文庫)』 直良和美訳 東京創元社 1997年11月刊

2009年4月に読んだミステリ。
S.J.ローザン『チャイナタウン (創元推理文庫)』 直良和美訳 カバー 朝倉めぐみ 東京創元社 1997年11月刊。2009年4月4日読了。

http://bookmeter.com/cmt/3130012?p=2
http://bookmeter.com/b/448815302X
https://www.amazon.co.jp/dp/448815302X

「冬のチャイナタウンの美術館から貴重な磁器が消えた。盗品発見を依頼された探偵リディアはパートタイムのパートナーたるビルと共に、中国人ギャングと美術品業界の調査に着手。だが事件の周辺からは二重三重の謎が……。28歳の溌剌たる中国人女性が年齢も育ちもかけ離れた白人探偵と展開する心躍る活躍。清新な才能の誕生。シリーズ第1弾。 」

S. J. Rozan
http://sjrozan.net/

ウィキペディア https://goo.gl/M4Ivsk
https://en.wikipedia.org/wiki/S._J._Rozan

S.J. Rozan (Author of China Trade)
http://www.goodreads.com/author/show/414457.S_J_Rozan

S. J. Rozan (1950- )
China Trade (1994)

1994年に発表された、ニュ−ヨークの私立探偵リディア・チン Lydia Chin &ビル・スミス Bill Smith シリーズの第1作。

5フィート1インチ・110ポンドの小柄な中国人女性リディアと6フィート2インチ・190ポンドの白人男性ビルのコンビがいい雰囲気です。

アップルパイに入っているレーズンの描写やリディアのお母さんが作ってくれる夕食ほか美味しそうな食べ物がでてくるのも魅力です。

2008年頃、当時参加していたVARRYというSNSで、@itsuchideさんに教えていただき、翌年、2009年4月4日読了。

「「プレゼントは、どこ?」
「白人のジャンクな治療薬さ。砂糖を摂れば、、気分がよくなる」

イタリアのプチフールだった。3種類の小さなカノーリ、銀貨大のチーズケーキ、赤や緑のチェリーがのった親指くらいのクッキー。

昼ご飯を食べたのは、はるか昔のことだった。……ラム味のクリームにけし粒ほどのチョコレートのかけらが交じったカノーリ……

「今日、何をしたのか話して」
「アッパー・イーストサイドへ行った。美術商数人にあたってみた。それから昼飯を食べた」
「おもしろかったのは、どっち?」
「昼飯」
「なぜ?」
「レキシントンと82丁目の角のピザ屋で食べたからだ。そういや、きっとあそこは気にいるぜ。オリーブの入った、でっかいカルツォーネを出す」…」p.183  

甘いお菓子にはあまり興味がありませんけど、カルツォーネというパスタを食べてみたいなぁ。ググってみると色々な食材で作るようです。

発酵なしだから簡単♪ 冬にぴったりな「カルツォーネ」のレシピがめっちゃ美味しそう!
http://matome.naver.jp/odai/2144793883483220401

簡単に手作りできる♪ リメイク料理にもオススメのカルツォーネレシピ
https://4yuuu.com/articles/view/666880
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