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2016年08月31日21:05

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それは本来私のことなのだが・・

先週当地を初訪問・滞在したK氏は初インドにしては見事に荷物(30リッターのリュック1つ!)が少なく、大変感心した。

大概の場合は「初めてのインド」となると、「不要なアイテムをごっぞり満載した」荷物を伴ってくる・・ことが殆どであるわけで、こういうケースはなかなかお目にかからない。


聞けば日本での日常生活でも「ミニマリスト生活」を心がけているそうだが、なかなか潔いよいではないか!!

これからヨーガの先生になろうとしている・・・割には、すでになかなか見事な座相でもあり端倪すべからざる「出来の良い」人物とみた。そして彼もまたいずれ、ここを何度も訪れることになりそうな感じである。


・・などと思っていたら、アシュラムを出発して路線バスでバンガロール空港へ向かった彼は、見事に市街の渋滞にどはまりしてしまい、空港に着くのが大幅に遅れてフライトに間に合わなかったらしい・・・幸いにも翌日のフライトに振り替えてもらえたそうで1日遅れで帰国とのこと(笑)

これはかって私も経験した、「引き留められそうになった」事件?と同じかもしれないざんすね・・私の場合は何とかギリギリで間に合ったのであるが。

(私の遭遇したエピソードは次回の「余はいかにしてラマナ信奉者となりしか?」で詳しく記述する予定。)



さて久々に?・・我が「出来の悪い」5番弟子の話題である。

一般的に「堅気の勤め人&自営業」だと、そもそも取れる休暇が1週間〜10日間というところだろうか?・・それでインドへの往復で2日かかるとなると、アシュラム直行直帰でも5〜7泊というのが標準とも言えるだろう。


そういう中で彼女の場合は1ヶ月もの時間が取れて、しかも今回はアシュラムゲストとして丸々その1ヶ月を過ごせたわけだが、これは「かなりラッキーな立場」であることを、滞在中にはあんまり自覚できていなかったに違いあるまい。


私の目から見ると、彼女は滞在期間中全体の4分の3位はどちらかといえば「無意味無駄」なことにうつつを抜かしていやがった・・・ような感じがするが、かく言う私自身の過去を振り返ってみるとまあ大体そんなものかもしれないのですな(笑)。


今回2016年の「滞在日記」ではひたすら彼女のことを「出来の悪い」と揶揄しているのだが、実は私のブログ・サイト内でこの「出来の悪い」という言葉をキーワードとして検索すると結構な数がヒットするはずで、それは本来この私自身のことを自虐的に評している内容なのざんすねえ。

(実際にはとても「魅力的な可愛いおねーさん」なのではある・・ただしもちろん「美代ちゃん」にはかなわないにしても。)



その彼女にしても、最後に自分一人でギリプラダクシナをやって「炎の浄化」を経た最後の1週間あたりで、ようやくアルナーチャラ滞在に相応しい「落ち着き」と「内面に向かう姿勢」が出てきた感じだった。

・・・この感覚を日本に戻ってからも継続させる・・というのが、おそらく彼女にとっての現在の至上命題であろうし、その後送られてくるメールにもそれをしっかり自覚しているように見受けられる。


まあ、「浮き世離れした」6番弟子にしても約1ヶ月滞在していたが、ゲストになったラスト1週間が「臨在&恩寵」体験のピークだったみたいだし、

昔からよく言われているが・・・「ここは効き目が遅い」ことで有名なのでもある。

かくして二人とも、帰国してからじわじわと「ラマナ=アルナーチャラ」の本質が浸透してきている・・・感じではないかな?と、かっての自分を引き合いに出して勝手に思いこんでいる次第ざんす。



いやいや、この「効き目が遅い」というのは現在の私にとってもやはり該当するわけで(それだけ「エゴの壁」はぶ厚いのだ・・)、最近になってようやく?ある種のインプレッションがもたらされた。


それは27日のギリプラダクシナの最中に突如として去来し、その後も留まり続けているのであれこれと反芻している・・今日この頃であり、帰国後の重要な懸案事項となることであろう。


というわけで、これまた「次回に続く」予定。

・・・いやあ、最近は「続き物シリーズ」ばかりですなあ、「長文を書く体力&精神力」が弱体化してきたのかな? わははははは・・・・・!!!!!

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