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2016年08月14日20:30

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なかなか悩ましき迷い

先日またまた「知人の訃報」が入ってきた。

関わりの深いパフォーマンスグループのTAICHI-KIKAKUの公演に、これまで長きにわたって照明スタッフとして参加し続けてきたAさんが、今月9日に肝硬変で逝去された・・との事。

http://blog.livedoor.jp/taichikikaku/archives/52046731.html


前回の公演の際に緊急入院され直前で現場スタッフが入れ替わる・・というアクシデントがあったのだが、それから1ヶ月余が経過して「そろそろ元気になられたかな?・・」などと思っていただけにこれはびっくりした。

もっとも肝臓と膵臓は「沈黙の臓器」とも言われて疾病がなかなか検知し難く、病状が発覚した時点では「かなり進行している」ケースが多い・・ともいわれる(私の身近では柳田先生と親友の母堂の二人が膵臓ガンで逝去)のだが、しかしAさんの享年は41歳である。



この3月にアルナーチャラで一緒だったK山さん、7月に入って20年来の旅友達だったK村さん、7年前に九州で楽しく時を過ごしたYさん、長年の親友の親父さんと訃報が続いたのだが、親友の親父さんは高齢者だったのでさておくとしても他の3人は皆50代前半〜半ばでの逝去であり、そこに今度はAさんの訃報・・・・。

私としては今回もまた「生死の理は神の領域」としてAさんの冥福を祈り合掌刷るしかないが、折しも母(83歳)の入院という事態もあり、親友の親父さんの逝去ということも考え合わせると、嫌でも「生老病死」というものを思い巡らさざるを得ない。


今回母の入院に辺り不在の私に代わってあれこれ面倒を見てくれている叔母(母の兄弟姉妹では一番下)も既に72歳であって、本来あんまりお世話になるべき年齢とは言い難い。


ラマナアシュラムの会長さん(ラマナの弟の孫3兄弟の長男である)も母と同じぐらいなのかな?・・ここ数年めっきりと老け込んできたしねえ(後継として期待されていた次男さんが40代で逝去した辺りから・・)。


かくいう私とて、5年後には還暦ざんすからねえ(笑)



・・とまあ「生老病死」についてあれやこれや考えながらも、13日夜はAさん追悼のギリプラダクシナだったのだが、途中興味深い出来事があった。


後半に入ってしばらく歩いた辺りからざっと雨が勢いよく降り出した(結局は「通り雨」だったが)。

何故かその途端に「お友達犬」が路傍から飛び出してきたのでビスケットをあげようと思い、いつもはそのまま歩きながらぱらぱらと振りまくのだが、たまたまそこは砕石ゾーンなので投げ与えずに立ち止まって直接路面足下に置いた。

・・と言う場面で、ふと「梅花心易」その2・・待望の雨が大地に滲みて「水地比」、足下にビスケットを置くをその初こうと見た。

不勉強かつ手元にテキストが無いため、卦全体の解釈はまたネット検索しないと意味が判然としないが、変ずるとこれまた前回同様に「水雷屯」である・・・2度も変卦が同じで「水」に進むとなると、やはり「ティルタガンガへ行くべし!」という御神意なのか?


しかもその前に、「思わぬ所で弁天さま(サラスワッティ女神)」の3度目に出くわした・・まあ小さな寺院の屋根にゴプラム(装飾の彫像)としていらっしゃったのだが、場所としてはいかにもながら「ひょっとしていらっしゃったりして・・」と、これまで全然気にしていなかった寺院の屋根をたまたま見たらどんぴしゃり・・という次第。


「思わぬ所で弁天さま」その1は、アシュラムのニューホールとマザーシュラインを繋ぐところのアーチの上の彫像。

その2は馴染みのネカフェのPCのデスクトップ画像。

どちらも最近ようやく気づいたのだが、これで3回目に出くわしたらティルタガンガ決定だよなあ・・・と何となく思っていたわけでもある(笑)



実は懸案の「入院費用の支払い」については、退院時に叔母夫妻が一時立て替えてくれることになったようだ。

・・・ううむ、別にその金額の工面そのものには何ら問題は無いのだが、「具体的に誰が退院時にその場で支払うか?」に当たって、母が居住する施設事務所やお世話になっているケアマネさんと色々相談したのだが、「医療費関係の支払いは、身内でないと代行はなかなか面倒である」ということもあるらしい。

私としては、普段はほとんどやりとりがあるわけでもない叔母夫妻にあれこれ世話になった上に、更に「入院費用支払いの一時立て替え」までやって頂く・・というのはいささか心苦しく忸怩たるものがあるのだが、この際致し方あるまい。


これは帰国したら当然ながら、返金かたがたお礼を述べるために叔母夫妻宅を訪問せねばならんわけだが(10年ぶりだ・・)、そうなるとこれはやはりインドから直接帰国した方が望ましいのかしらん?と考えたりもする次第。


さらには最近の心境として、そろそろ当地での生活が日常化してきて毎度お馴染みの?「ウンザリーニ症候群?」も発症しつつあるため、母のこともさることながら「早く日本に帰りたいよなあ・・」という気持ちも案外見過ごせなかったりもする(笑)。

「宇治金時を食べたい!」 「ざるそばを食いたい!」「冷や奴を食いたい!」、いや何よりも「大浴場でどっぷり湯に浸かりたい!!」・・・かくして「駿河健康ランド」や「えのスパ」に想いを馳せてしまうわけざんすね。


そして何よりも、今回出発と入れ違いで家に届いた「浅田美代子 当時の雑誌切り抜き大量100ページ」を早く鑑賞したいではないか、わははははは・・・・・!!!!!



いずれにしろ退院後に電話で話す必要があるな・・・母にも直接電話して様子を伺うべきであろうし。

事後の旅程の最終決断とチケット手配はその感触次第で、となると20日頃までには確定できるかな?・・という感じではあるのだが、今回の兆しを鑑みるとまあ7割方はティルタガンガかしらん?

・・となかなか悩ましい迷いがあるのざんすよ。

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