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2016年08月04日08:45

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そろそろパーツの交換時期じゃないかな!?

■ そろそろパーツの交換時期じゃないかな!?

スポーツバイクを使っていると、半年も使っていると交換した方がいいパーツが浮かび上がってきます。いわゆるスポーツバイクの消耗品といわれているパーツを交換する事で、バイクをリフレッシュして変速やブレーキングなどのコンディションを保ちましょう。

メーカーの作っているメンテナンスを紹介するマニュアルブックや、ホームページの取り扱い説明によっては、1つ1つのパーツの点検時期や交換の指標になる走行距離や使用時間が指定されています。

経験豊富なプロメカニックによる状況の見極めが必要な事や、メンテナンスの時期や、時にはパーツ交換の時期を、ケーブル、チェーン、ボールベアリングやカップなど、細かく時期を指定している場合もあります。

逆に、まったくそういう指標を開示していないコンポーネントパーツメーカーもあります。それは使い方やメンテナンスの頻度などで消耗時期が大幅に違ってしまからという理由だそうです。

そうなると、行きつけのプロショップのスタッフに、走行距離や使用状況、現実に起こっている状況を説明して、消耗しやすいパーツや、回転部などのスモールパーツの交換時期を見極めてもらう事になります。だから、スポーツバイクのコンディションを保つには、頼りになるプロショップとのお付き合いが重要なんです。

だいたいチェーンは5000kmを指標にして交換しましょう。もちろん走った後のチェーンの洗浄と注油などの手入れのしかたで、チェーンの中に浸入したホコリや消耗した金属片が油とともに中に留まり、駆動するたびにチェーンを消耗させて、縦方向と横方向の伸びやガタが発生します。

洗浄液や洗浄器具を使ったり、油汚れを落とす洗剤でチェーンの内部の油汚れをしっかり落として注油すると、チェーンの縦方向の伸びはかなり進行しにくく、チェーンの縦方向の伸びをチェックする工具で確認しても、5000km走っても伸びが規格の範囲という状態を長く継続します。

ところが、分かる選手は3000kmを越えた当たりから、変速レスポンスが低下し始めるといいます。5000kmに到達する頃から、インデックス変速機の切れ味のスムーズさがはっきり低下してきます。

その変速レスポンスの遅れの原因は、アウターチェーンリンクと、インナーチェーンリンクとの摩擦などで、横方向の消耗が激しく、チェーンがだらりと曲がってしまい、フロントディレラーの羽や、リヤディレラーの上プーリーによるチェーンを誘導するのへの反応が、横方向のガタでチェーンがしなやかに曲がって吸収されがちで、変速レスポンスが悪くなります。

シフトケーブルはコーティングされていようといまいと、複雑なルートでガイドされて、小さな巻き取り部に変速するたびに繰り返し巻き取られて、インナーケーブルも先端のニップルの付け根の部分に金属疲労が集中して、破損、切断、ほつれの可能性が高まります。

早め早めのシフトケーブルの交換がお薦めです。ケーブルがほつれたり切れて巻き取り部へ巻き込まれると、修復作業が難しいので、プロメカニックに修復作業をお願いするしか無くなります。

ベアリングもハンガーやヘッド小物、ハブのベアリングなどは、小型軽量かが進み、1年から2年、または走行距離2万kmから3万kmで交換すると、ガタなくスムーズな回転をキープできます。というわけでプロのメカニックに相談しながら、マイバイクのコンディションをキープしましょう。







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